藤田朋子のインスタグラム(chiendormant) - 4月11日 16時32分
こんなに
真っ直ぐな信仰を持っていたHさん
私が小学生の頃から
教会でご奉仕されていた
毎週日曜日は、遅刻ばかりの私にも受付で飛びっきりの笑顔で「おはようございますっ」と言ってご挨拶してくださる
帰りは「来てくれてありがとうね」「気をつけてね」「てっちゃんに宜しくね」「また来週ねー朋子姫ぇー😆」
昨日のお別れの会で
私は
自分自身が恥ずかしくてならなかった
どんな時も
どんな人にも
笑顔、飛びっきりの笑顔
皆んなが大好き
皆んなを大好き
ご奉仕の人
上からものを言うような事はなく
律儀で
細かいところに気を配れる
でも
頼れる人、という構えた所は一切なく
誰よりも低い場所で、みんなを支えていらした
亡くなって
全員がHさんの笑顔を懐かしく涙し
いなくなって
その人の役割の大きかった事に気づき、そして、誰も代わりが居ないことに、まだ、実感を持てない
おどけて
ふざけて
心を砕いたHさんは
「私は色んな事やってます、どうですか」な態度は微塵もなく
むしろ「足りない者です」という姿勢だけがあった
祈りの時には必ず「ありがとうございます」と感謝を繰り返していらした
自分の生活の傲慢さに
気持ちが悪くなった
もっと小さい者でありたい
もっと足りない者としての自覚が欲しい
私はいつもHさんの真後ろの席でした
背中を見ていたのに
私は今まで
何をしてきたんだろう
この世に生きておられる時に
もっともっと
尊敬の念を
Hさんに向けられていたなら
と、自責の念に耐え切れません
そして
昨日、Hさんの如くに生きたい、と思って帰宅したのに
全くもって
うまく出来ない
神様
助けてください
Hさんのような心根を
私にもください
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2022/4/11