真行寺君枝のインスタグラム(kimieshingyoji) - 7月7日 12時34分
七夕は
乞巧奠(きこうでん)とも申します。
七月七日に
七針に糸を通す風習がありました。
この「乞巧奠」に「織女・牽牛」伝説が
結びつきました。
日本に伝わったのは
飛鳥時代か奈良時代で、
宮中や貴族の間で流行しました。
織女にあやかって
裁縫の上達を祈りました。
それが民間にも広まっていきました。
江戸時代、
七夕は五節句の一つとされ
幕府の式日と定められましたが、
明治になると五節句は廃止され、
祝日ではなくなりました。
けれど
家族の衣服を整えるのは
女性の重要な仕事であることには
違いありませんでした。
裁縫の出来栄えは
嫁の評価に繋がっていました。
それだけではありません。
書、琴、琵琶など
技芸の上達も願いました。
乞巧奠とは
技巧を乞う奠(=祭り)なのです。
さらなる美を目指す
別嬪(べっぴん)さんは
技芸にもひいでることが
とっても大事。
技芸は身にまとうほどに
人生は豊かになり
楽しみが倍増この上なく
時間を超越して
いつまでも若々しく健康で
張りのある暮らしが
もたらされますよね。
もっと読んでもあげてもいいよ
という懇篤な方は
https://ameblo.jp/kimieshingyoji/
ご覧ください。
たなばたに かしつる糸の うちはへて
年の緒ながく 恋ひ やわたらむ
古今和歌集
凡河内躬恒(おおしこうちのみつね)
織女にお供えした糸のように、
長い年月にわたる恋となるのだろうか
と歌ってます。
KIMIÉ拝
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2022/7/7