Anlyさんのインスタグラム写真 - (AnlyInstagram)「Alive - OUT NOW - ✨🎈🌴  You can NOW listen to Alive on all your fave streaming service!!!  Music:Anly Words:Anly,Nash,Benjamin,mpi Arrangement:Louis(Natural Lag),MEG.ME Strings:Uchu Yoshida Strings  Violin : Uchu Yoshida Violin : Rina Odera Viola : Mikiyo Kikuchi Cello : Toshiyuki Muranaka Sanshin:Hajime Nakasone Mix Engineer:Motohiro Noguchi   Designed by @ryotarokawashima_rcn   ============= 私は沖縄に帰ったときには、社長の実家に泊まらせてもらっています。  そこには今93歳になるおばあちゃんがいて、私が高校生の頃からお世話になっています。自分のおばあちゃんより会ってる時間が長くなってきたかもしれません。  とても上品で知的で、歩くのも軽やかだし、歯も一個も欠けず全部自分ので。テレビ一緒に見てたら笑うツボが一緒で嬉しい。心から大好きで尊敬する人です。  一緒に過ごしている時間の中で、いろんな話をしてくれます。きっとまだまだ聴けていない話も沢山あると思いますが、特に印象深いのはやはり沖縄戦の話でした。  おばあちゃんが学生のときに戦争が始まり、沖縄という小さな島を歩き、走り、隠れ逃げていたと...  数分前までいた場所に爆弾が落ちていたり。  さっきまで隣りにいた人が弾に当たって目の前で亡くなったり。  道の途中裸足で逃げる友に草履を渡したけれどあの子は分かれた後どうなったかはもう分からなかったり。  照明弾で昼みたいになった夜の中。 追い詰められた人達で沢山になった海岸。  一歩違ったらそこには理不尽な死があった。  逃げて辿り着いたヤギ小屋。弾が飛び交う中身を寄せて耐えていたそうです。  片手には逃げる途中壕で見つけた自決用の手榴弾。  ついに目に見える距離で銃口を向けられた時、一緒に逃げてきた叔母に  『その手榴弾を下に置きなさい、それを持ったままだと撃たれるから』  と言われおばあちゃんはその言葉に従い手榴弾をそっと下に置いた。そのあと叔母がハンカチを振りながら投降して生き残った。  この話を聞いた時、私はおばあちゃんと血は繋がっていないけれど、人生は繋がっているんだなと思いました。  さまざまな瞬間が重なり、生き抜いたおばあちゃんがいたからこそ私は今音楽を届けられる環境にいると。  -----  昨年の夏、社長と私とおばあちゃんと3人でベランダにてBBQしながら世間話をしていました。  コロナ禍で今までのように生活や仕事ができなかったり、この時代の難しさを話していた思います。  当時92歳だったおばあちゃんが『諦めたら終わりよ』と呟きました。  その何気ない一言が私の中に稲妻を走らせました。  その言葉の背景にある歴史を知ってるからこそ刺さったんだと思います。  この気持ちを歌に刻みたいという想いが生まれ、この曲に込めました。  英語、日本語、仲宗根創さんの三線の音、島の子ども達の声。自分のルーツを感じる音も沢山詰め込まれています。  この文を読んでいるあなたも繋がった命の先にいる特別な存在で、たった今私と繋がりました。  現在進行形で未来に繋がる一瞬一瞬を過ごしていて、その大事な時間の数分を私の楽曲を聴く時間にあててもらえてるとしたらそれはとても幸福なことだなと思います。  多くの方から力をもらって出来上がった楽曲です。今日もまた誰かと繋がれたら嬉しいです。  It ain't over. We are still Alive.  #Anly #Alive」7月27日 10時44分 - anly_singer

Anlyのインスタグラム(anly_singer) - 7月27日 10時44分


Alive - OUT NOW - ✨🎈🌴

You can NOW listen to Alive on all your fave streaming service!!!

Music:Anly
Words:Anly,Nash,Benjamin,mpi
Arrangement:Louis(Natural Lag),MEG.ME
Strings:Uchu Yoshida Strings 
Violin : Uchu Yoshida
Violin : Rina Odera
Viola : Mikiyo Kikuchi
Cello : Toshiyuki Muranaka
Sanshin:Hajime Nakasone
Mix Engineer:Motohiro Noguchi

Designed by @ryotarokawashima_rcn

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私は沖縄に帰ったときには、社長の実家に泊まらせてもらっています。

そこには今93歳になるおばあちゃんがいて、私が高校生の頃からお世話になっています。自分のおばあちゃんより会ってる時間が長くなってきたかもしれません。

とても上品で知的で、歩くのも軽やかだし、歯も一個も欠けず全部自分ので。テレビ一緒に見てたら笑うツボが一緒で嬉しい。心から大好きで尊敬する人です。

一緒に過ごしている時間の中で、いろんな話をしてくれます。きっとまだまだ聴けていない話も沢山あると思いますが、特に印象深いのはやはり沖縄戦の話でした。

おばあちゃんが学生のときに戦争が始まり、沖縄という小さな島を歩き、走り、隠れ逃げていたと...

数分前までいた場所に爆弾が落ちていたり。

さっきまで隣りにいた人が弾に当たって目の前で亡くなったり。

道の途中裸足で逃げる友に草履を渡したけれどあの子は分かれた後どうなったかはもう分からなかったり。

照明弾で昼みたいになった夜の中。
追い詰められた人達で沢山になった海岸。

一歩違ったらそこには理不尽な死があった。

逃げて辿り着いたヤギ小屋。弾が飛び交う中身を寄せて耐えていたそうです。

片手には逃げる途中壕で見つけた自決用の手榴弾。

ついに目に見える距離で銃口を向けられた時、一緒に逃げてきた叔母に

『その手榴弾を下に置きなさい、それを持ったままだと撃たれるから』

と言われおばあちゃんはその言葉に従い手榴弾をそっと下に置いた。そのあと叔母がハンカチを振りながら投降して生き残った。

この話を聞いた時、私はおばあちゃんと血は繋がっていないけれど、人生は繋がっているんだなと思いました。

さまざまな瞬間が重なり、生き抜いたおばあちゃんがいたからこそ私は今音楽を届けられる環境にいると。

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昨年の夏、社長と私とおばあちゃんと3人でベランダにてBBQしながら世間話をしていました。

コロナ禍で今までのように生活や仕事ができなかったり、この時代の難しさを話していた思います。

当時92歳だったおばあちゃんが『諦めたら終わりよ』と呟きました。

その何気ない一言が私の中に稲妻を走らせました。

その言葉の背景にある歴史を知ってるからこそ刺さったんだと思います。

この気持ちを歌に刻みたいという想いが生まれ、この曲に込めました。

英語、日本語、仲宗根創さんの三線の音、島の子ども達の声。自分のルーツを感じる音も沢山詰め込まれています。

この文を読んでいるあなたも繋がった命の先にいる特別な存在で、たった今私と繋がりました。

現在進行形で未来に繋がる一瞬一瞬を過ごしていて、その大事な時間の数分を私の楽曲を聴く時間にあててもらえてるとしたらそれはとても幸福なことだなと思います。

多くの方から力をもらって出来上がった楽曲です。今日もまた誰かと繋がれたら嬉しいです。

It ain't over.
We are still Alive.

#Anly #Alive


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2022/7/27

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