岸井ゆきのさんのインスタグラム写真 - (岸井ゆきのInstagram)「舞台『気づかいルーシー』最後の公演がおわりました！観てくださった方、ありがとうございま、した！！ルーシー、ルーシー、ルーシー！最後までなみだを堪えてくれてありがとう！ルーシーはつよい。えらい。かっこいい！わたしは、失われた東京公演の日々、ほんとうにつらかったよ！！稽古初日から何度も『絶対幕を開けようね！』って、笑顔で交わした言葉、心から信じてたその言葉がエネルギーをすっかり失った瞬間、まっくらやみ。まっさかさま！みんな同じ気持ちなのにマジでひとりぼっちだと、勘違いした。あらためて舞台稽古が始まって、たくさんのお客さんがいるはずだった空っぽのシアターイーストの舞台で、キャストとスタッフだけがいて、それでも、まだ他の場所で待ってくれてる人がいて、出来ることってもう、ルーシーを生きるのみ。物語を紡ぐのみ。みんながいる舞台のうえで、稽古して分かったことは、ワア！！！この舞台は闇から始まる、闇があけるところから始まる。そんな歌から始める！東京で明けなかった闇が、初日の神戸から明けたぜ！たくさんのお客さんが夜明けよりも朝陽よりも輝いて、あたたかく迎えてくれた！光源はまちがいなくお客さんだよ！逆境を糧に強くなったわたしたちは、エネルギーを取り戻して、取り戻すどころかエネルギーを取り込んで、ここまできました本当に有難う。大切なことが何かちゃんと知ってる。忘れないように大切に大切にしてきたことが、より輝きを増して心を満たしたよ。何よりこの座組で、この出来事すべてを抱えることができて良かった。スタッフさんもキャストも、一緒にいても、いなくても、関係が成り立つうつくしい仲間。ルーシー、おじいさん、うま、小鳥、王子、王妃、王様、二人でひとつの、馬！かけがえのないバンドのふたり！スタッフのみーーんな！みんなみんな、本当にありがとう！演出家のノゾエさん、オーーールスタッフ、キャスト、沢山のお客さま、そしてルーシーを生み出した原作者の松尾スズキさん。大感謝大感謝。本当に有難う！でもまー、まだくやしい。チケット取ってくれて観に来れなかった方々がいる。またいつか、芸劇でもやりたいな。もうさ、47都道府県ツアーという提案。全国のこどもたちに会いに行きたい！もちろんおとなの皆さんも！勝手に言ってるだけだけど野望って、あるといいよねもう全部奇跡みたいだし、んやなんにも関係ないっす、っていうあなたにも、今感謝してる。『愛なのだよ、やっぱり！』」9月12日 21時56分