高沢悠子のインスタグラム(yuko_wellness_hi) - 11月12日 16時19分


この写真は約10年前の自分です。

私はこの頃
鬱(depression)になった経験があります。

私には当時
心を寄せていた人がいました。

ある日その方が私に
こんな言葉を言ったんです。

それは...

【なるようになる】と言う言葉

日常よく聞く言葉ですが
その言葉は
当時の私にとって
突き放されるように冷たく
恐怖さえ感じる言葉に
聞こえました。

なぜなら
その人に私は
依存していたからです。

この言葉に
突き放された気持ちになり
精神がボロボロになり
私は鬱になりました。

それから自分自身との苦しい
向き合いが始まりました。

いろいろなものを失い続け
人に騙され続けました。

ずっと暗いトンネルの中を
歩いているようで
自分の居場所がある
世界につながる出口に
行きたいと願いを持っているのに
ただ毎日が苦しい...
死を感じるほどの恐怖でした。
とにかく怖くて辛くて
涙ばかり流す日々でした。

とにかく様々なことを勉強するしか
自分を保つ方法がなく
本を読んだり資格を取ったり
未来を占う人を信じたり
次々と何かに答えを探していました。

そして私は
【なるようになる】
この言葉の本当の深い意味を
同時に探していました。

それから様々なことを乗り越えて
なるようになると言う言葉の意味が
少しわかってきた気がしました。

そして気づいたら
何年もの歳月が流れ
私もその言葉を
人にも自分にも使うように
なっていました。

この言葉をポジティブな言葉として
使っていました。

そして今…

私はこの言葉が
大嫌いになってしまったんです。

【なるようになる】
この言葉を聞くだけで
不快感を感じるような気持ちに
なりました。

【なるようになる】
もう二度と
使う事はないでしょう。

大嫌いな言葉。

放任的な諦めに近い言葉。

私は【なるようにする】という
言葉の方が
今の自分に強く優しく響きます。

なぜなら人生の手綱を
自分でしっかりと
握れるようになったからだと
思います。

それは仕事や子育て
友人関係などではありません。

それはあくまでも
自分の手綱の周りにいる人たち。

では握った手綱は
どこにつながっているのかというと
自分自身の【心】です。

時には
子供たちや友人の手綱を
一緒に握ることもあります。
握ってもらうこともあります。

しかし、それを誰かに委ねたり
手を離す事は絶対にありません。

正論や常識の中で生きていると
周りに自分の手綱を委ねたり
一緒に握っている方が安心という
気持ちになったりもします。

でも、それを続けていると
いつまでも
正論や常識の外には出れない。

どうなるかというと
人は可能性を失い
自然は破壊されます。

私は一生の時間を
正論や常識という檻の中で
手足も伸ばせずに
生きたくない。

衝動的な感情や直感や
ときめきを
何歳になったって
忘れたくない。

自分の中の
馬鹿な部分を
大事にしたい。

自分で自分の機嫌を取れず
人を攻撃したり
支配しようとしたり
有名人と知り合いだとか
自分は周りよりも優れているとか
自慢ばかりして
マウントを取りながら
ただ孤独の中で生き続ける人に
自分の手綱は絶対に握らせたくない。

言葉が強く聞こえるかもしれませんが

本当に心の底から
そう思っています。

【成るように生きる】
それが私の今です。


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2022/11/12

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