小柴綾香さんのインスタグラム写真 - (小柴綾香Instagram)「📸2022.08.06  Louise Bourgeogs: The Woven Child  この夏ヨーロッパで観た展示で最も印象に残った、Gropius bauでのルイーズ・ブルジョワの展覧会。  1911年にパリに生まれ、数学や哲学を学んだというブルジョワは、その後結婚を機にNYに移住し、美術活動を始めた遅咲きの作家である。この展覧会では、彼女が2010年に亡くなるまでのキャリアの最後の20年間に焦点を当て、彫刻やインスタレーション、ドローイング、コラージュ、本、版画などベルリンでは初公開のものも含めた約90点の作品を展示している。  終始作品を通して感じたのは、彼女の人生のあらゆる段階での記憶が物語的に共有されているという事。  中でも「セル」と呼ばれる空間インスタレーションは、金網の中に仕舞いこまれた彼女のトラウマ的な記憶の断片を覗き見ているよう。幼少期に過ごした自宅の模型や、お気に入りの身の回りの品や衣服から滲み出る、思い出や失われた時間が短編小説のように語りかけてくる。  また、六本木ヒルズ横の作品で誰もが見覚えがあるであろう蜘蛛の作品。「セル」をまたがっていて、どこかセルを守っているように見える。 そんな感覚と世間一般の蜘蛛が持たれているイメージが相反するような奇妙さを感じたが、のちにこの蜘蛛は母親を表していると知り、少し腑に落ちた。  加えてタイガーマスクのような顔の作品、ドローイングも本当に素晴らしかった...!まだまだ挙げるとキリがないので、それはまた後にアップしよう。  みなさんの今年最も印象に残った展示はなんですか?  #louisebourgeois #thewovenchild #gropiusbau #art #exhibition #berlin」11月22日 22時43分 - ayakakoshiba

小柴綾香のインスタグラム(ayakakoshiba) - 11月22日 22時43分


📸2022.08.06

Louise Bourgeogs: The Woven Child

この夏ヨーロッパで観た展示で最も印象に残った、Gropius bauでのルイーズ・ブルジョワの展覧会。

1911年にパリに生まれ、数学や哲学を学んだというブルジョワは、その後結婚を機にNYに移住し、美術活動を始めた遅咲きの作家である。この展覧会では、彼女が2010年に亡くなるまでのキャリアの最後の20年間に焦点を当て、彫刻やインスタレーション、ドローイング、コラージュ、本、版画などベルリンでは初公開のものも含めた約90点の作品を展示している。

終始作品を通して感じたのは、彼女の人生のあらゆる段階での記憶が物語的に共有されているという事。

中でも「セル」と呼ばれる空間インスタレーションは、金網の中に仕舞いこまれた彼女のトラウマ的な記憶の断片を覗き見ているよう。幼少期に過ごした自宅の模型や、お気に入りの身の回りの品や衣服から滲み出る、思い出や失われた時間が短編小説のように語りかけてくる。

また、六本木ヒルズ横の作品で誰もが見覚えがあるであろう蜘蛛の作品。「セル」をまたがっていて、どこかセルを守っているように見える。
そんな感覚と世間一般の蜘蛛が持たれているイメージが相反するような奇妙さを感じたが、のちにこの蜘蛛は母親を表していると知り、少し腑に落ちた。

加えてタイガーマスクのような顔の作品、ドローイングも本当に素晴らしかった...!まだまだ挙げるとキリがないので、それはまた後にアップしよう。

みなさんの今年最も印象に残った展示はなんですか?

#louisebourgeois #thewovenchild #gropiusbau #art #exhibition #berlin


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2022/11/22

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