別府史之のインスタグラム(fumybeppu) - 2月18日 04時08分
フランスのアン県セルドン村に新しく完成した銅工場の博物館に足を運んできた。
セルドンといえば洞窟やロゼのスパークリングワインで有名な場所。
最近まであまり話題になっていなかったけど、群馬県の世界遺産富岡製糸場が1872年の明治初期に創業した際、フランス人のポール・ブリュナが富岡製糸場建設を指導して、セルドンの銅工場で製造されたフランス式の繰糸器を300台や繰糸鍋などを導入し、日本から上質な生糸と蚕を横浜から輸入した時代背景があったそうです。
フランスのリヨンでは15世紀頃から絹織物産業が栄えていましたが、1855年に蚕の病がヨーロッパで蔓延してしまい、困っていた時に、白羽の矢がたったのが良質の蚕がいた群馬県(富岡製糸場)だったそうです。
アン県のジュジュリユーにあるボネ絹工場も今は博物館になっていて、そこには当時そこで働いていた日本人の女性が写った写真があったりして疑問に思っていたけど、ようやく謎が解けた。
日本とフランスの自分が住んでいる地域には、歴史的な強い繋がりがあったと思うと胸が熱くなります。
さらにセルドンの銅工場で造られていたのは、銅製の鍋やアフタヌーンティースタンドだけではなくでノルマンディーのCAENにシードルの蒸留酒カルバドスの蒸留器を製造していたそうです。
これは面白くなってきました😉
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2023/2/18
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