Scopeさんのインスタグラム写真 - (ScopeInstagram)「大正から昭和初期に作られた瀬戸物と思われるコーヒーカップをベースに制作された東屋のコーヒーカップ。大の容量230ml、小は容量160mlだからコーヒーカップとしては小さいです。そして写した古物、つまり元ネタはどれぐらいのサイズだったのか？といいますと小がズバリ古物サイズ。だから、そもそものコーヒーカップが小さいんです。そして小は濃く入れたコーヒーを飲むのにとても良いです。ファミコン的ドット絵のような赤い縁飾りは手彫りのゴム印を使って捺され、青色の輪線とハンドルの装飾は手描き、人の手仕事によるところの多い水ゴテで成型され、物の雰囲気に合わせ敢えて雑味のある土が選ばれています。新しい現代の物ではなく、古い物を改めて見直し現代に再現したコーヒーカップ、大正～昭和初期に流れていた日本の雰囲気を今の日常で感じてもらえたらと生産されました。赤絵のかすれ、青い凛線の濃淡、ところどこに見られる黒点、釉薬のたまり、口縁に現れる緋色（少し焼けて赤くなった部分）、それらを無くすのではなく、敢えてそうなるようわざと加えるでもなくただ人の手でよい物を作ろうとした先に生まれる細部はそのままでいいという考えで作られています。古き良きをそのままに立派で威張った感じもなく、使っていると少し懐かしいようなあたたかさを感じてしまいます。沢山発注しても入荷するのは数か月に1度、100個未満といったペースですから在庫を貯めての再入荷＆販売とするしかないので欠品すると再入荷には相当な時間が掛かります。 #scope_japan #azmaya #東屋 #コーヒーカップ #赤丸に続く古物の写し」3月28日 14時59分