journaleatripのインスタグラム(eatripjournal) - 4月15日 15時14分


Japanese tacos
mud dyeing

敬愛してやまない3人が
合わさった展示
"HIRAKI project 泥中の布"

作らせて頂いたのは
奄美の食材を送って頂き米粉と炭、緑葉の生地に月桃茶と黒糖、黒糖焼酎煮た豚肉にパパイヤと島味噌ペーストを合わせた奄美タコス?でした。黒糖バナナケーキナッツなど。

「残すべきものはなにか?変わっていくことはなにか?」
1300年続く大島紡ぎの未来はこの3人の顔をみていると灯火が消えいりそうな状況の中とはいえ沢山の来場した方々とともにヒカリの筋がみえました。
有難うございました。

そしてみなさま是非足をお運びくださいませ。

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HIRAKI project 泥中の布
大島紬は、1300 年の歴史を歩んできました。
明治 10 年頃、車輪梅 ( テーチ木 ) で下染めし、泥田に浸ける染色技法の「泥染め」が 主流となります。
明治 40 年には「締機 ( しめばた )」が開発されたことで、 世界でも類を見ないほど、緻密な絣柄の表現が可能となります。 その後、大島紬は奄美の一大産業として、飛躍的に発展しますが、 現在の生産反数はピーク時のわずか 1%ほど、年間 3,000 反以下。 生産に関わる多くの職人も高齢化していることが現実となっています。
「残すべきものはなにか?変わっていくことはなにか?」
1300 年のなかで新しい技術を取り入れながら、変化を遂げてきた大島紬だからこそ、 新たな変化にも順応し、取り入れていくことで、 この伝統を未来に繋いでいくことはできるのではないでしょうか。 今回、泥染の下染に主として用いられていた、車輪梅 ( テーチ木 ) の手法を見直し、 車輪梅に加え、インド藍、蘇芳、福木、柳の5種を下染を施し、 新たな泥染の可能性を試みたことにより、今まで見たことのない 泥染の色と出会うことができました。
また織組織も一反毎に変えており、組織織特有の色の見え方、生地の風合いを表現
しています。
この変化の一端が大島紬の表情をより増やしていき、
過去から現在、
そして未来へと新たな可能性を探る気付きになればと思っています。

金井 志人(染色) 柳晋哉(織 ) 泉二啓太(企


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2023/4/15

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