WWDジャパンさんのインスタグラム写真 - (WWDジャパンInstagram)「インタビュー:ジャンポール・ゴルチエが語る、ミュージカルとクチュールへの愛 「ファッション・フリーク・ショー」日本公演に先駆け特別インタビュー  ジャンポール・ゴルチエ(Jean Paul Gaultier)が手掛けるミュージカル、「ファッション・フリーク・ショー(FASHION FREAK SHOW)」が日本に上陸する。ゴルチエの半生を描く同作は、2018年にパリで初演し、約25万人を動員。22年7月のロンドン公演を皮切りに、世界15カ国で上演する予定だ。登場する衣裳は、貴重なアーカイブから同作のための新作まで200点以上。オリジナル楽曲は、マドンナ(Madonna)の「ライク・ア・ヴァージン」やデヴィッド・ボウイ(David Bowie)の「レッツ・ダンス」を生み出した音楽プロデューサーのナイル・ロジャーズ(Nile Rodgers)が担当する。5月に開幕する日本公演を前に、同作が誕生した背景やオートクチュールへの思い、一流デザイナーとしての矜持や今後などについて「WWDJAPAN」が聞いた。  WWDJAPAN(以下、WWD):「ファッション・フリーク・ショー」について。このようなミュージカル形式で自身の半生を描こうというアイデアは、どう思いついたのか。  ジャン・ポール・ゴルチエ(以下、ゴルチエ):以前から、ミュージカルやショーを制作してみたいと思っていた。幼いころから映画が大好きだったが、やがてファッションにも興味を抱くようになったので、映画の衣装を作りたいと夢見ていた。そうした中、たまたまファッションショーに関する映画を見て、子ども心に私がやりたいのはこれだと思ったんだ。幕が開くと、大勢の観客が見守る中、美しい服を着たモデルたちが音楽に乗って歩いていく。その華やかさに心奪われ、ファッションと音楽を組み合わせたミュージカルやショーが大好きになった。私のコレクションのショーでも、いつも音楽や演出は大切な要素だった。とはいえ、私は小説家や脚本家ではないので、ストーリーを一から紡ぎ出すのは難しい。でも衣装を作ることはできるし、それなら自分の半生を描くのはどうだろうと考えたんだ。われながら、なかなか面白い人生を送ってきているからね。  WWD:ミュージカル好きであることは、自身のクリエイティビティーにも影響した?  ゴルチエ:もちろんだ。私は華やかで、強くて、ユーモアがあるものが好きだが、そうした傾向はミュージカルやキャバレーなどと通底する。ファッションショーは一般にクラシカルでエレガントな雰囲気であることが多いが、私は自分のショーではシンデレラのような(可愛らしくおとなしい)少女ではなく、パワフルでセクシーな女性像を描いてきた。  インタビュー全文は @wwd_jp プロフィールのリンクから  PHOTO:Peter Lindbergh  #jeanpaulgaultier#ジャンポールゴルチエ#ゴルチエ#fashionfreakshow#ファッションフリークショー#nilerodgers#fashiondesigner#gaultierparis#gaultier#fashion#ファッションデザイナー#インタビュー」4月18日 11時43分 - wwd_jp

WWDジャパンのインスタグラム(wwd_jp) - 4月18日 11時43分


インタビュー:ジャンポール・ゴルチエが語る、ミュージカルとクチュールへの愛 「ファッション・フリーク・ショー」日本公演に先駆け特別インタビュー

ジャンポール・ゴルチエ(Jean Paul Gaultier)が手掛けるミュージカル、「ファッション・フリーク・ショー(FASHION FREAK SHOW)」が日本に上陸する。ゴルチエの半生を描く同作は、2018年にパリで初演し、約25万人を動員。22年7月のロンドン公演を皮切りに、世界15カ国で上演する予定だ。登場する衣裳は、貴重なアーカイブから同作のための新作まで200点以上。オリジナル楽曲は、マドンナ(Madonna)の「ライク・ア・ヴァージン」やデヴィッド・ボウイ(David Bowie)の「レッツ・ダンス」を生み出した音楽プロデューサーのナイル・ロジャーズ(Nile Rodgers)が担当する。5月に開幕する日本公演を前に、同作が誕生した背景やオートクチュールへの思い、一流デザイナーとしての矜持や今後などについて「WWDJAPAN」が聞いた。

WWDJAPAN(以下、WWD):「ファッション・フリーク・ショー」について。このようなミュージカル形式で自身の半生を描こうというアイデアは、どう思いついたのか。

ジャン・ポール・ゴルチエ(以下、ゴルチエ):以前から、ミュージカルやショーを制作してみたいと思っていた。幼いころから映画が大好きだったが、やがてファッションにも興味を抱くようになったので、映画の衣装を作りたいと夢見ていた。そうした中、たまたまファッションショーに関する映画を見て、子ども心に私がやりたいのはこれだと思ったんだ。幕が開くと、大勢の観客が見守る中、美しい服を着たモデルたちが音楽に乗って歩いていく。その華やかさに心奪われ、ファッションと音楽を組み合わせたミュージカルやショーが大好きになった。私のコレクションのショーでも、いつも音楽や演出は大切な要素だった。とはいえ、私は小説家や脚本家ではないので、ストーリーを一から紡ぎ出すのは難しい。でも衣装を作ることはできるし、それなら自分の半生を描くのはどうだろうと考えたんだ。われながら、なかなか面白い人生を送ってきているからね。

WWD:ミュージカル好きであることは、自身のクリエイティビティーにも影響した?

ゴルチエ:もちろんだ。私は華やかで、強くて、ユーモアがあるものが好きだが、そうした傾向はミュージカルやキャバレーなどと通底する。ファッションショーは一般にクラシカルでエレガントな雰囲気であることが多いが、私は自分のショーではシンデレラのような(可愛らしくおとなしい)少女ではなく、パワフルでセクシーな女性像を描いてきた。

インタビュー全文は @WWDジャパン プロフィールのリンクから

PHOTO:Peter Lindbergh

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2023/4/18

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