REOLさんのインスタグラム写真 - (REOLInstagram)「新式浪漫、NHK長野で追憶編🍎 第一夜🌙 4月21日夜7:30より "知るしん大嫌いだけど、大好きな場所で -アーティストReol故郷で歌う-" 第二夜🌙←イマココ 4月22日夜11:30より "どどどど！夜間部 Reol Live in Matsumoto" 昨年12月からはじまったNHK長野さんによる新式浪漫ツアー密着ロケ、遂にオンエアがはじまりました🎬 音楽への憧れと、喪失感。そのどちらとも過ごした生まれ故郷にReolとして降り立つことはわたしにとって意味深いことでした。ツアーの準備を進めていく最中、活動スケジュールの都合上ファイナル公演には東京以外の土地を選ぶ必要があり、自分と意味深い土地はどこだろうと考えたときにふと過った長野県。ある意味なにか導かれるように故郷での最終公演が決まった。インタビューやブログなどでも散々言ってきたが、わたしはわたしじゃない誰かになりたくて、Reolを創造した。はじまりは確実に逃避だった。音楽、インターネット、わたしのことを何にも知らない人たち。心地よかった。けれどもReolとして曲を書くほど、Reolとしてステージに立つほど、そんな日々を重ねれば重ねるほど、Reolはあまりにもわたしになっていた。あの日に戻ることはできない、失くしたものも手放してきたことも山ほど。そのひとつひとつの、代わりは永遠にいなくて、他の何かで埋まることはない。これまでも、これからも。最高の逃避を繰り返した先で色んな景色を見た、色んな感情を知って、色んな人に出会った。はみ出してそれが音楽になったりした。たまに傷付いたり傷付けたけど、それでもめげずに愛したし愛してももらった。傷はずっと残るけど、もう痛くない。そう思えるのは、思えるようになったのは、わたしがReolになっていつしかReolもわたしになってくれたから。わたしがなりたかったのは他の誰かではなかった、ただ揺るぎないわたしでした。そうなっていく道すがら、わたしと交差してくれたあの人にあの音にあの言葉にそのすべてに感謝しています。新式浪漫は、そういうツアーでした。ずっと向き合いたかった彼女に、ようやく歌えました。時間かかったけど、でも帰って来れました。これから先もきっと、そういうことの連続だし、そう思うとめちゃくちゃ怠くて面倒くさくてその裏めちゃくちゃ楽しみです。さてここからまたReolとしては章が変わりますが、また最高の逃避をしまくろうと思うのでよろしくお願い致します🙏 とても個人的なことを自分にしかわからないような言い方で書き殴ってしまったけど、そうじゃなきゃ伝わんないと信じてるよ。あなたも、あなたも、超個人的なことでめちゃくちゃ闘っていてそれはわたしなんかにはわからない大変難儀な日々でしょう。誰かなんかにわかってたまるか！と不貞寝した次の日誰でもいいからわかって！と願ってしまう矛盾した姿こそ愛らしいし、関係したいし、歌いたい。前向いたり俯いたりしていいし、真面目にやれたりやれなかったりするけど、みんなそうでしょ。すべてのことにはタイミングがあるよ。お互いここまでやってきたことやってこれたことを、たまに褒め合いたまに叱咤して、だらだら文句言いながら面白おかしくやっていこうよ、ねえ。わたしの一番深くに隠してた傷ともう一度向き合う機会を与えてくれた新式浪漫、わたしの超個人的な闘いを日々支えてくれた新式浪漫ツアーチームメンバー、わたしとReolの生涯を愛ある形で伝えてくださったNHK長野さん、そしていつもわたしの音楽を面白がってくださる親友のような皆々様に愛を込めて。初めて語らせていただくことをたくさん、自分の言葉で、意思で、たくさん話しましたので是非ご覧ください！長野県外にお住まいの方はNHKプラスで🎞️❤️‍🩹 ながい！今日のところはおわり！」4月22日 4時30分