Coleman Japanのインスタグラム(coleman_japan) - 5月26日 20時00分
【コールマンのはじまり】
今から124年前の1899年、アメリカで一般家庭の照明といえば、まだまだオイルランプが主流だった時代のこと。
法律を学んでいた若きW.C.コールマンは、ひどい弱視に悩まされていました。そんな彼の運命を大きく変えることになったのが、偶然見つけた一つのランプ。
「エフィシェント(有能な)」と呼ばれるそのランプは、家のランプとは比べものにならないほど光り輝き、夜の暗闇を明るく照らしました。人に文字を読んでもらうほどだったコールマンですが、このランプの下では小さな文字まではっきりと読むことがでたのです。
このランプに感動した彼は、翌年からランプのレンタル業をスタートさせます。“機能しなければ支払い不要”というユーザーフレンドリーなスローガンを掲げ、徐々に人々の信頼を得ていきました。
そして、1901年、自らが生まれ育ったカンザス州ウイチタを本拠として会社を立ち上げることになります。アウトドアブランド『コールマン』のはじまりです。
彼が見つけた一つの小さな明かりは、今では世界中のアウトドアシーンを明るく照らしています。
※写真は自ら製品をメンテナンスするW.C.コールマン
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2023/5/26