桂美佳さんのインスタグラム写真 - (桂美佳Instagram)「☕️ . . こんばんは!桂です😊 フィットネスインストラクターとして、またパーソナルトレーナーとして、カウンセリングをよく行います。 お客様に栄養のアドバイスをしたり、 トレーニングメニューを提案したり。 教えたり助言したりする立場でありながら、 パートナーのような存在でもあります。 悩みを引き出しお客様のことをよく知り、 ああでもないこうでもないと一緒に考え、 目標達成に導いていく。そんなイメージです。 . . 目標が明確で前向きで、 エネルギー溢れる人はもう背中を押すのみですが、 深く悩んだり悲しんだり、落ち込んだりしている人も数多くいて、 そんな人に対しては言葉選びもタイミングも慎重にならなければなりません。 カウンセリングに限らず、これはプライベートでも言えることですよね。 . 今日は、 『悩み苦しんでいる人に寄り添ってあげたい』 『大切な人にとっての“理解者”になりたい』 『辛く悲しい気持ちを理解してあげたい』 そんな場面に遭遇したことのある人に、 ぜひ読んでいただきたい内容です。 . . 「その気持ちわかります」は言わない。 「そうなんです」を引き出す会話を。 . . 日々悲しいニュースが報道されます。 例えば、飲酒や居眠り運転での事故で家族を亡くした。虐待や不注意で幼い命が奪われた。 遺族は泣きながら悔しさや憎さを語り、それはその日のうちに何度も繰り返し報道されます。 . そしてテレビの前の私たちは同情するわけです。 「うわぁ、かわいそう…」「これは辛いわ…」 心が痛みますね。 まるで自分のことのように。 . ですが、報道回数が減る毎に私たちはこの人のことを忘れていきます。 数年も経てば、「あぁ…そういやそんな事件があったっけ。」「へぇ、そんな悲しい事件が…」 まるで他人事になってしまいます。 下手すると、事件があった場所が“心霊スポット”“事故物件”などと腫れ物扱いされていることだってあります。 . . これは実際に私が小学生の頃体験した話です。 実家の裏に雷で倒れた大きな木があり、近所の子どもたちの間では秘密基地として慕われていました。 ある日そこで、近所に住む女性が首を吊って自ら命を断ちました。発見したのが、秘密基地に向かった私たちです。間近で死体というものを見た衝撃から、光景を鮮明に覚えています。 初めのうちは、その女性の家族に対して“家族を失った気の毒な一家”として周りは振る舞っていました。 ですが、それも次第に変化していきました。 “自殺者がいる家”だと、腫れ物を扱うようにその家族に近づかなくなったのです。 小学校低学年だった私も、「(ひとが死んじゃった!ユーレイになって出るかも…)」と、その家をなるべく見ないように考えないように、近づかないようにしていたのを覚えています。 . いつのまにかその家族はいなくなっていました。 後に聞いたところ、夜逃げだったそうです。 いったいどんな気持ちだったのでしょう。 . . これを聞いて、“他人って冷たいな”と感じたでしょうか。 冷たいと思います。 でもそれだけではないのかもしれません。 “自分がもしそんなことになったら”と、ずっと考え続けていたら心が疲れて壊れてしまいます。 そもそも人は自分の人生を生きるのに手一杯で、他人の同情をずっと続ける余裕などありませんよね。 だから心の中で風化させるという、自然な防衛反応を起こすのでしょう。 . . 苦しんでいる人に対して、「その気持ちわかるよ!」と言う人もいますが、 わかろうとする思いやりを届けることはできても、 結局のところ当事者の気持ちなど、同等かもっと不幸な思いをした人でないと本当に理解することはできません。 所詮は他人です。 全く同じ人生を送ってきた人など一人もいません。 . 『私が相手を100%理解できる』可能性は、ゼロだということです。 . . ただ一方で、 『相手が私のことを理解者だと思う』可能性は残されています。これが実現できれば、実際に理解できることと同じくらいの価値があります。 . カウンセリングで会話を進めていくと、「そうなんです」と言ってまっすぐに目を見てくれる瞬間が必ず訪れます。 これが、理解者だと思ってくれた合図となります。 実際、その瞬間から問題が解決へと一気に向かうことが多いのです。 . . 同情ではなく同調を。 相手から「そうなんです」が飛び出した瞬間、問題解決の糸口が見つかったりします。 . 赤の他人の『赤』の語源は、『明らかな』だと言われます。明らかな他人だなんて、ちょっと冷たいですよね。 でも明らかな他人だからこそ打ち明けられる本音もあって、 それを冷たさでなく温かさで受け止める優しさを誰もが持っています。 人間関係はとても難しく冷たく、でも優しく温かいものだと、 毎日たくさんの人たちの悩みを受けとめながら感じています。 . . . #fitness #フィットネス #gym #パーソナルトレーナー #megalos #メガロス #痩せたい #ダイエットメニュー #人生が変わる #人生最後のダイエット #感動 #喜び #満足 #心に響く言葉  photo by @uchistyle thanks❤︎」5月30日 20時01分 - mikazurara

桂美佳のインスタグラム(mikazurara) - 5月30日 20時01分


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こんばんは!桂です😊
フィットネスインストラクターとして、またパーソナルトレーナーとして、カウンセリングをよく行います。
お客様に栄養のアドバイスをしたり、
トレーニングメニューを提案したり。
教えたり助言したりする立場でありながら、
パートナーのような存在でもあります。
悩みを引き出しお客様のことをよく知り、
ああでもないこうでもないと一緒に考え、
目標達成に導いていく。そんなイメージです。
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目標が明確で前向きで、
エネルギー溢れる人はもう背中を押すのみですが、
深く悩んだり悲しんだり、落ち込んだりしている人も数多くいて、
そんな人に対しては言葉選びもタイミングも慎重にならなければなりません。
カウンセリングに限らず、これはプライベートでも言えることですよね。
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今日は、
『悩み苦しんでいる人に寄り添ってあげたい』
『大切な人にとっての“理解者”になりたい』
『辛く悲しい気持ちを理解してあげたい』
そんな場面に遭遇したことのある人に、
ぜひ読んでいただきたい内容です。
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「その気持ちわかります」は言わない。
「そうなんです」を引き出す会話を。
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日々悲しいニュースが報道されます。
例えば、飲酒や居眠り運転での事故で家族を亡くした。虐待や不注意で幼い命が奪われた。
遺族は泣きながら悔しさや憎さを語り、それはその日のうちに何度も繰り返し報道されます。
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そしてテレビの前の私たちは同情するわけです。
「うわぁ、かわいそう…」「これは辛いわ…」
心が痛みますね。
まるで自分のことのように。
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ですが、報道回数が減る毎に私たちはこの人のことを忘れていきます。
数年も経てば、「あぁ…そういやそんな事件があったっけ。」「へぇ、そんな悲しい事件が…」
まるで他人事になってしまいます。
下手すると、事件があった場所が“心霊スポット”“事故物件”などと腫れ物扱いされていることだってあります。
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これは実際に私が小学生の頃体験した話です。
実家の裏に雷で倒れた大きな木があり、近所の子どもたちの間では秘密基地として慕われていました。
ある日そこで、近所に住む女性が首を吊って自ら命を断ちました。発見したのが、秘密基地に向かった私たちです。間近で死体というものを見た衝撃から、光景を鮮明に覚えています。
初めのうちは、その女性の家族に対して“家族を失った気の毒な一家”として周りは振る舞っていました。
ですが、それも次第に変化していきました。
“自殺者がいる家”だと、腫れ物を扱うようにその家族に近づかなくなったのです。
小学校低学年だった私も、「(ひとが死んじゃった!ユーレイになって出るかも…)」と、その家をなるべく見ないように考えないように、近づかないようにしていたのを覚えています。
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いつのまにかその家族はいなくなっていました。
後に聞いたところ、夜逃げだったそうです。
いったいどんな気持ちだったのでしょう。
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これを聞いて、“他人って冷たいな”と感じたでしょうか。
冷たいと思います。
でもそれだけではないのかもしれません。
“自分がもしそんなことになったら”と、ずっと考え続けていたら心が疲れて壊れてしまいます。
そもそも人は自分の人生を生きるのに手一杯で、他人の同情をずっと続ける余裕などありませんよね。
だから心の中で風化させるという、自然な防衛反応を起こすのでしょう。
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苦しんでいる人に対して、「その気持ちわかるよ!」と言う人もいますが、
わかろうとする思いやりを届けることはできても、
結局のところ当事者の気持ちなど、同等かもっと不幸な思いをした人でないと本当に理解することはできません。
所詮は他人です。
全く同じ人生を送ってきた人など一人もいません。
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『私が相手を100%理解できる』可能性は、ゼロだということです。
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ただ一方で、
『相手が私のことを理解者だと思う』可能性は残されています。これが実現できれば、実際に理解できることと同じくらいの価値があります。
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カウンセリングで会話を進めていくと、「そうなんです」と言ってまっすぐに目を見てくれる瞬間が必ず訪れます。
これが、理解者だと思ってくれた合図となります。
実際、その瞬間から問題が解決へと一気に向かうことが多いのです。
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同情ではなく同調を。
相手から「そうなんです」が飛び出した瞬間、問題解決の糸口が見つかったりします。
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赤の他人の『赤』の語源は、『明らかな』だと言われます。明らかな他人だなんて、ちょっと冷たいですよね。
でも明らかな他人だからこそ打ち明けられる本音もあって、
それを冷たさでなく温かさで受け止める優しさを誰もが持っています。
人間関係はとても難しく冷たく、でも優しく温かいものだと、
毎日たくさんの人たちの悩みを受けとめながら感じています。
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photo by @uchistyle thanks❤︎


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2023/5/30

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