知華さんのインスタグラム写真 - (知華Instagram)「2023.06.04 母が亡くなり２年が経ちました。最初の１年は、衝動的に後を追わないように気を付けていた。自分でも自分が何をするのかわからなかった。ふっと無意識に飛び降りてしまいそうな眠れず涙もとまらず、ただ項垂れていた。次の１年は、少し他のことに目を向けられるようになったので自分の目につくものだけに集中しようと思った。それはスケートだったり観劇だったりと様々なものであったけど何を見ても泣き崩れ、思い出しては吐き、頭を抱えていた頃と比べればだいぶ日常生活を送れるようになったのではないだろうか。それでも１日として母を思い出さない日はなかった。母を恋しいと思わない日はなかった。私の周りの人間は私がここまで母の死に絶望し、落ち込むとは思わなかったのではないか。周囲の気遣いが痛かった。申し訳なくも思い、歯痒くもあった。順当にいけば親が先に逝くことは、想定内のことであるはずなのに勿論、世の中には様々な年齢で思いがけない死と向き合うこともあるとわかっていたはずなのに私は、母の死と向き合うことが難しかった。どうして私は、母の死を受け止められず何もできないのだろう。落ち込むにしても、どうしていつまでも前を向けないのだろう。少し前に、母が夢に出てきまして。過去の思い出が夢に出るようなものではなく死んだ母と会い、話をした。夢の中の母は、やはり美しく気高いのだけど悲しそうに笑って「そうね、楽しかったわね」と言った。夢から醒めた私は、死んだ後も母に心配をかけているのかと不甲斐なく感じた。だけど母は、夢ではあったが一緒に過ごした時間を楽しかった、と。夢だから、何も根拠もないのだけどずっと聞きたかったことに答えてもらえたような気がした。私も本当に楽しかった。母と過ごした日々は激しく、衝突もし喧嘩もした。だけどとても刺激的で楽しかった。母と会えて良かった。母が母で、私が母の娘で、幸せだった。とても、とても楽しかった。 #命日 #母と娘#母の死#マザコン #私は元気です #トルコキキョウ#薔薇 #白薔薇#Echinaceapurpurea #whiteroses My late mother, life is lonely without you. bored. I mıss you. I want to talk to you. I wish you were here. I was happy just with you.」6月4日 2時26分