和泉元彌さんのインスタグラム写真 - (和泉元彌Instagram)「その2 昨年、「#面影小町伝　」で共演させていただき 8月には、アレキサンドライトプロデュース舞台時代劇「PRINCESS TOYOTOMI」 #アレステ　#プリステ2023 で再共演させていただくことが決まっている #彩凪翔　さん出演の舞台「HELI-X～スパイラル・ラビリンス～」を昨年と同日、自分の誕生日に拝見してきました。前の投稿からの続き… そんな彼らの前にシリーズ3作目『HELI-X Ⅲ～レディ・スピランセス～』にして登場したのが、さらに未来から人間の調査の為にやって来た彩凪さん演じるセーレと #天真みちる　さん演じるフルカス。私はこの昨年から鑑賞開始… 新参者の個人の感想です。「余分」「無駄」とみなされるものはすべて排除された合理的な未来を生きる存在「超人類」。(なぜ今の時代に来たかは割愛) そんな彼女？に今回、異変が… ま、言えないんですけど…。僕には痛く共感できるものが、セーレの中に芽生えるんですよね。だからこそ、敏感に察知しましたよ！え？僕だけじゃなく、皆さん早々に気づいてますか？ま、それこそが彩凪さんの明確でスマートな演技の成せる技、魅せる業なのですが…。なんかね、セーレは不思議なんですよ。彩凪さんの作るセーレは複雑なんです。美しいからこそ作り物のようで、でも、サイボーグではない。シャープなアゴが近づき難い存在に感じるのか⁉️ 演者のストイックさも伝わる容姿。観察対象や物事の判断は至って明確で迅速、だからこそ、あくまで淡々とスムーズに喋る。感情を乗せないからこそ、澱みなく喋る…コレ、意外にプレッシャーかかる！はず。なのに見下した感じもなく、やわらかい。声にふくよかなまろみがあるんですよね。エッジを聞かせても、冷たくなりすぎない。時にその実直な淡白さが滑稽に可愛らしくも見える。ん？まて、コレは彩凪さんだから作り上げられたセーレ像⁉︎ さて、そんな彼女が #長谷川愛　さん演じるイシスに出会い、研究対象として行動を共にするうちに、だんだんとあるものが増幅していくんですよね…。微妙に、絶妙に。階段を丁寧に登るように見せてくれるからこそ、後々の一段飛ばし、二段飛ばしの衝撃にハッとして、ドキッとして、涙腺崩壊したのでした。明確な答えも正確な分析もできないまま増幅し、そして、ある出来事で雪崩を起こした「あれ」。そう！それこそが「あれ」なんです。無駄と思っていたものが無駄ではなく、余計と思っていたものが余計ではなかったことに気づき始めてしまった⁉️ 僕はそこで、大好きな漫画の一つ #BLEACH の中でも大好きなエピソード #心の在処　を思い出すのでした。元護廷十三隊十三番隊副隊長#志波海燕は生前、部下である#朽木ルキア　に心の在処を問う。ルキアは、我々が指し示すであろう頭や胸の辺りに拳を置いた。(はず) すると海燕は、自分とルキアの間に拳を置き… 「心は体の中には無え何かを考えるとき　誰かを想うときそこに心が生まれるんだもし世界に自分一人しか居なかったら心なんてのは何処にも無えんじゃねぇかなだから仲間にあずければ心はそいつの中で生き続けるだから朽木…絶対にお前は一人で死ぬな」と説いたのでした。話を戻します… 複雑で、深淵で、広大な… 「あれ」を知った彼女に、コレからどんな幸せが？どんな苦悩が？待っているんだろう… 心配だなぁ…。来年も見てしまうんだろうなぁ…。あ！殺陣は、経験が確実に身についたものとなってクールなセーレのまま最小限な動きで早く的確な、避けと斬撃を繰り出すレイピアを操る姿は天晴れでした。つづく…」6月5日 22時35分