Levi's Japanのインスタグラム(levis_japan) - 6月7日 17時46分
501® プロダクトガイド
現在とほとんど変わらないデザインと構造を、既に150年前から完成させていた501®。この一本には数々の技術や創意工夫、こだわり、ブランドのプライドがギュッと凝縮されています。まずはフロント面のディテールを解説!
①ウエストバンド
腰回りのフィットと耐久性を向上させる帯状の切り替えパーツ。
②トップボタン
ウエストバンドのフロントに打ち込まれた金属ボタン。社名と創業地が刻まれている。
③リベット
フロントポケットとコインポケットの両端を補強する銅製の鋲であり、501®のアイデンティティたるディテールのひとつ。社名と創業地のイニシャルが刻印される。
④コインポケット
右側フロントポケットの内側に設けられたミニポケット。かつては懐中時計を収納したため「ウォッチポケット」と呼ばれていたが、腕時計の普及に伴って用途が変わり、硬貨を入れるようになったことから現在の名称に変わる。
⑤フロントポケット
腰の左右に設置され、手を出し入れしやすいカーブした形状が特徴。裏地の袋布は「スレーキ」と呼ばれる。
⑥フライボタン
前開きに隠されたボタン。トップボタンと比べてひと回り小さく、社名のみが入る。この「ボタンフライ」が501®の伝統であり、そのほかのファスナー式は「ジッパーフライ」と呼ぶ。
⑦フライフロント
前開きに生地を重ねて開口部を隠した仕様を指す。
⑧フロントクロッチシーム
左右の前身頃とフライフロントを縫い合わせた部分。
⑨アウトシーム
前身頃と後ろ身頃を縫い合わせたサイドシーム、その外側部分。裏側の生地端はロックステッチ処理が標準となり、復刻モデルや一部商品ではセルビッジも使われる。
⑩インシーム
前身頃と後ろ身頃を縫い合わせたサイドシーム、その内股部分。
現行モデルでは腰回りから太腿まではレギュラーフィット、裾に向かって自然と細くなるシルエット。近年では細身のスリムテーパードも展開中。
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OCEANS 2023年5月号にて掲載
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2023/6/7