STORY公式のインスタグラム(story_love40) - 6月15日 09時34分

【 前田有紀さんのチャレンジSTORY
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6月15日（木）
おはようございます！
多くの人が憧れる花形の職業「女子アナウンサー」から
フラワーアーティストに転身した、
元テレビ朝日アナウンサーの前田有紀さん。

数百倍、数千倍という狭き門を突破して
アナウンサーになったにもかかわらず、
どうしてはその職から離れたのでしょうか。
6月号ではざっくばらんに経緯を語っていただきました！

🔹前田さんインタビュー🔹
「アナウンサーという職業は、
『365日、1日だって同じ日はない。だから楽しい』。
本当にその通りで、いろんなことにチャレンジさせてもらいましたし、
すごく充実した日々だったなと思います。

一方で、視聴率を上げるためにチームの一人として
仕事ができる喜びはありましたが、目標を達成しても、
自分自身、心の底から幸せかといえば、
そうではないかもしれないという疑問、
常に会社の名前に傷がつかないよう
振る舞わなければならないという過度な緊張感が、
心を占め始めました…。

自分は何が好きで、どんなふうに生きていきたいのか…
心の喜びを探すため、さまざまな習い事に挑戦。
そのなかで花に出合い、花や自然に
関わる仕事がしたいという気持ちが大きくなっていきました。

一度きりの人生だからチャレジしてみたら？
という姉の言葉に背中を押され、
10年間勤めたテレビ朝日を退社し、
イギリスへの留学を決めました。

ボサボサのすっぴんで、全身土まみれになって
雑草を抜いたりの日々。

幸せって、大きな会社にいるからとか、
他人から見たらこの方がいいとか、
そういうのではないんですよね。自分自身の心が満たされることで、
感じられるものなんだということに気付きました。

帰国後は都内の生花店で修業を積み、
妊娠によって店頭での仕事が難しくなったのを機に、独立・起業、
移動販売などを行うブランド「gui(グイ)」を立ち上げ、
実店舗「NUR(ヌア)」を東京・神宮前にオープン。

現在は「花の裾野を広げたい」という思いを胸に、
子どもから大人まで花がもっと身近に感じられるよう、
ワークショップ等に力を入れながら、従業員と一緒に店舗運営や
イベント装飾を手掛け、花業界の未来にも目を向けています」。

※記事の詳細はSTORY6月号P220をご覧ください。
撮影／山田英博(前田さん) ヘア・メーク／KAUNALOA 取材／篠原亜由美

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