日登美さんのインスタグラム写真 - (日登美Instagram)「Zeugnisverleihung 🎉 次女卒業しました。  8年前ベルリンに引っ越してきた私達。 子どもらドイツ語ゼロからのスタート。 ベルリンに何校もあるシュタイナー学校に 申請するも定員いっぱいで まさかのシュタイナー学校入れず という状況に 驚きを隠せなかった当時は シリア難民問題で揺れていたドイツ。 ご縁あったのはポルトガル語 ドイツ語で学ぶ モンテッソーリ系、アートに力をいれる バイリンガル学校でした。 7クラスある学年のうち、1クラスのみが ポルトガル語ドイツ語のクラスという いわゆるヨーロッパ学校と呼ばれる学校では クラスメイトも7年間変わらずずっと一緒に 学んできました。  ビザの他、 たくさんの違いと 不安と困難を乗り越えながら 10年生の義務教育を終えるときにはまさに コロナ2年間により様々な 学びがキャンセルされた 時期もありました。 モデルを始めたのもその頃で、 ドイツでは三日以上の 欠席には医師の診断書がなければ 認められないという 厳しい通学ルールがあるゆえ、 学生とモデルとの 二足わらじを履いてきたこの数年間は 学校サイドと先生、 そして飛行機の移動中にも 試験勉強をし、 様々なプレッシャーに挑んだ時期でも ありました。  幼い頃から気がつけば、東京、田舎暮らし、 再び東京。 そこからのブラジル、ベルリンと 数年おきに引越しを繰り返して育ってきた 次女にとって、7年間同じ学校で同じ仲間と 過ごした7年は とっても大きな意味を持つことでしょう。 初めて根っこを生やした土地は ベルリンだったのです。  良い仲間、良い友にも出逢い、 モチベーションや雰囲気が 過去最高と言われる 学年で育った次女は ある意味幸運でもありました。  けれど全てが思い通りではない進学で 様々な困難がある度にいつもどこかに もしもシュタイナー学校に入れていたら、 どうだったのかなぁ、 という想いは親子共々 拭えないこともありました。  けれどこうして出逢ったものを大切に、 目の前にあることを一生懸命やること。 人生に起こる困難や予想外の出来事に 胸を開いて受け止めて行く力。 それはずっといつでも私達の中に あったのだと気づかせてもらえた7年間は 大きなギフトです。  次女は一貫したシュタイナー教育を受けては いませんが、シュタイナー教育を通して その育ちを眺めることができたこと。 その恵みをどんな時も受けていることには 変わりありません。 おそらく次女も薄々それに 気づいているでしょう。  シュタイナー教育が何をしてくれる わけではありませんが、 人生を乗り越える力が私達にあることを 思い出させてくれる。と今では思います。  振り返れば 最悪だと思った瞬間も 全て今では笑い話に出来る。 最悪だったことほど笑える。 もう人生に怖いことなどないでしょう。 だってどんなことも絶対に乗り越えられると わかったのだから。 そして最後にはやっぱり 笑っているのだから。  アビトゥアの語源はラテン語で 去るという意味があると 卒業式のスピーチで 先生が話していました。 (ラテン語: examen abiturium (試験+去ること=卒業試験)  さぁここから飛び去って また新たな冒険をはじめておくれ娘よ。 卒業おめでとう🎉」7月4日 23時06分 - hitomihigashi_b

日登美のインスタグラム(hitomihigashi_b) - 7月4日 23時06分


Zeugnisverleihung 🎉
次女卒業しました。

8年前ベルリンに引っ越してきた私達。
子どもらドイツ語ゼロからのスタート。
ベルリンに何校もあるシュタイナー学校に
申請するも定員いっぱいで
まさかのシュタイナー学校入れず
という状況に
驚きを隠せなかった当時は
シリア難民問題で揺れていたドイツ。
ご縁あったのはポルトガル語
ドイツ語で学ぶ
モンテッソーリ系、アートに力をいれる
バイリンガル学校でした。
7クラスある学年のうち、1クラスのみが
ポルトガル語ドイツ語のクラスという
いわゆるヨーロッパ学校と呼ばれる学校では
クラスメイトも7年間変わらずずっと一緒に
学んできました。

ビザの他、
たくさんの違いと
不安と困難を乗り越えながら
10年生の義務教育を終えるときにはまさに
コロナ2年間により様々な
学びがキャンセルされた
時期もありました。
モデルを始めたのもその頃で、
ドイツでは三日以上の
欠席には医師の診断書がなければ
認められないという
厳しい通学ルールがあるゆえ、
学生とモデルとの
二足わらじを履いてきたこの数年間は
学校サイドと先生、
そして飛行機の移動中にも
試験勉強をし、
様々なプレッシャーに挑んだ時期でも
ありました。

幼い頃から気がつけば、東京、田舎暮らし、
再び東京。
そこからのブラジル、ベルリンと
数年おきに引越しを繰り返して育ってきた
次女にとって、7年間同じ学校で同じ仲間と
過ごした7年は
とっても大きな意味を持つことでしょう。
初めて根っこを生やした土地は
ベルリンだったのです。

良い仲間、良い友にも出逢い、
モチベーションや雰囲気が
過去最高と言われる
学年で育った次女は
ある意味幸運でもありました。

けれど全てが思い通りではない進学で
様々な困難がある度にいつもどこかに
もしもシュタイナー学校に入れていたら、
どうだったのかなぁ、
という想いは親子共々
拭えないこともありました。

けれどこうして出逢ったものを大切に、
目の前にあることを一生懸命やること。
人生に起こる困難や予想外の出来事に
胸を開いて受け止めて行く力。
それはずっといつでも私達の中に
あったのだと気づかせてもらえた7年間は
大きなギフトです。

次女は一貫したシュタイナー教育を受けては
いませんが、シュタイナー教育を通して
その育ちを眺めることができたこと。
その恵みをどんな時も受けていることには
変わりありません。
おそらく次女も薄々それに
気づいているでしょう。

シュタイナー教育が何をしてくれる
わけではありませんが、
人生を乗り越える力が私達にあることを
思い出させてくれる。と今では思います。

振り返れば
最悪だと思った瞬間も
全て今では笑い話に出来る。
最悪だったことほど笑える。
もう人生に怖いことなどないでしょう。
だってどんなことも絶対に乗り越えられると
わかったのだから。
そして最後にはやっぱり
笑っているのだから。

アビトゥアの語源はラテン語で
去るという意味があると
卒業式のスピーチで
先生が話していました。
(ラテン語: examen abiturium (試験+去ること=卒業試験)

さぁここから飛び去って
また新たな冒険をはじめておくれ娘よ。
卒業おめでとう🎉


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2023/7/4

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