諸岡なほ子のインスタグラム(morookanahoko) - 7月17日 23時07分
中江有里、ちゃん、と呼ばせていただきます。
昨日は、仲良くしていただいている山川恵津子さんに誘っていただき、中江有里ちゃんのLIVEを観に行ってきました。
素晴らしかったです。
とっても。
私たちがデビューしたての新人歌手だった、恐らく1992年のある日。
中江有里ちゃんとは地方の音楽イベントではじめてご一緒したのだけど、アイドルや演歌歌手のおしゃべりに群れることなく、ひとり片隅で文庫本を開いている姿を見つけて、かわいくてカッコいい人だなと思っていました。
その後、同じ高校に通っていたりもして、私の方では一方的に親近感を持ってそれから後のご活躍も拝見してきました。
俳優としての力はもちろん、小説を書いたりコメンテーターもできてしまったり、多才で魅力的でとにかく笑顔がステキで。
でも、中江有里ちゃんの身体表現の素晴らしさをもっと見られたらいいのにな…と思っていた私に、昨日のLIVEは「これだよね?」と見事に応えてくれました。
自作小説の朗読劇と音楽ライブという構成。
透明感あふれる少女のような声としっとり響く大人の女声を自在に行ったり来たりして。
声の響きの向こうにいくつも景色が見えて、複雑な心境も手に取るように分かって。
表現者、中江有里を堪能してきました。すごいよ。これだよ。思ってた以上だよ、と。
終演後、楽屋にお邪魔するとまた全然違った中江有里ちゃんに会えて、私のテンションは上がりまくりだったので、ついおしゃべりしすぎてしまった気もしますが、とにかくうれしくて楽しくてちょっとした旅をしたような気分の一夜となりました。
写真は左から、中江有里ちゃん、山川恵津子さん、山口美央子さん、私、松井五郎さん。素敵な音楽を作る方たちに囲まれてしまいました。なんて贅沢。
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2023/7/17