WWDジャパンのインスタグラム(wwd_jp) - 8月4日 18時04分


コレクション・リポート:オンワードの「23区」 30周年で初のランウエイショーを開催した理由

オンワード樫山の「23区」はブランド設立から30年で初のランウエイショーを都内で実施した。顧客やメディア、関係者など計500人を招待し、2023-24年秋冬の新作を発表した。ショーの終了後には展示受注会も行った。

ブランドらしい“上質”“ベーシック”を軸に、一歩先の提案に挑戦した。ショーは人気スタイリストの濱本愛弓が監修し、披露したルックは全42体。30個のランプシェードを灯した白基調の空間で、得意とするウールコート、ジャケットのシルエットを際立たせた。グレー、オフホワイト、ネイビーといった大人しめのカラーパレットに、ペールトーンの緑を差し込んだり、Vネックやスリーブレスジャケットで肌見せしたりして、ほんのり抜け感を加える。「ニット×ニット」「シャツ×シャツ」といった同素材のレイヤードスタイルも、商品のシンプルな面構えに奥行きを与えていた。

思わず目を奪われるような派手さや意外性はなかった。だが初めてファッションショーを目にしたような顧客も「着てみたい」「これなら挑戦できそう」と思ったことだろう。リアルクローズを作る「23区」らしい、顧客目線でよく練られたショーだった。ショーを開催した背景について佐野康博「23区」ディビジョン課長は「一番に伝えたかったのは、30年間ブランドを愛してくれたお客さまへの感謝。そしてコロナが明けた今だからこそ、着ることの楽しさを届けたかった」と話す。

コラム全文は @WWDジャパン プロフィールのリンクから

#23区#オンワード#オンワード樫山#fashionrunway#fashion#fashioncollection#fashionshow#ファッションショー#ランウェイ


[BIHAKUEN]UVシールド(UVShield)

>> 飲む日焼け止め!「UVシールド」を購入する

341

0

2023/8/4

さいとうなるのインスタグラム
さいとうなるさんがフォロー

WWDジャパンを見た方におすすめの有名人