松屋銀座さんのインスタグラム写真 - (松屋銀座Instagram)「今、ここにある食文化を見つめ、ひろがるテーブルウェア〈HERE〉は建築家兼プロダクトデザイナーの黒川雅之が率いる、ものづくりの根底にある思想に重きを置き「食」の道具をつくるブランドです。「食」の文化は、それぞれの土地や空気に根ざした特殊性を持っており、どれもそれぞれの文化の「此処」でこそ、生まれえたもの。一方、「多様」な個性や文化が混じり合う世の中で、特定の食文化に捉われず、より多くの食文化に通ずるような普遍的な「食」のあり方を探すことに、なにかの糸口があるようにも思えます。「今、此処（＝Here）」を出発点としつつ、より多くの食文化に通ずるような普遍性を追求しています。新シリーズ「DOKI」は、美濃焼の産地、土岐市の窯元である不動窯と黒川雅之が、土という素材に向き合って生まれた、テーブルウェアです。回転するロクロと型に土をのせ、上からコテを押し付けて成形します。動力は機械ですが、形をつくり、仕上げる工程は、一つひとつ手仕事で行っています。真っ直ぐな縁、真円形の輪郭、幾何学を感じさせるフォルムは、粗朴な土という素材と対照をなし、微妙な緊張感を生みます。「DOKI WAN」は日本の食文化に特有の「夫婦茶碗」の概念から発想を得た、大小２種類のお碗です。ざらざらと粗目な表面の「赤土」、密度が高く、さらっとした手ざわりが特徴の「黒土」。「自分にあった茶碗を使う」本来の心をそのままに、男女を問わず様々な人に使ってほしいという気持ちがあります。手にしてわかる、道具としての味わいをぜひご体感ください。 HERE｜黒川雅之「DOKI」展 8月15日（火）まで 7階デザインコレクションイベントスペース ※詳しくは松屋ウェブサイトをご覧ください。 #デザインの松屋 #松屋銀座 #matsuyaginza #銀座 #ginza #黒川雅之 #HERE #masayukikurokawa」8月9日 18時00分