中村松江さんのインスタグラム写真 - (中村松江Instagram)「カナダ、ギリシャ合作映画、「クライムズ・オブ・ザ・フューチャー(原題 Crimes of the Future 2022年)」を鑑賞。良かったです。どこがどう良いかはうまく説明出来ませんが、何とも言えない居心地の悪さが堪りません。近未来、環境に適応するために進化した人類は、痛みの感覚が消えていた。体内で新たな臓器が生み出される“加速進化症候群”という病気のソール・テンサーは、パートナーのカプリースが臓器にタトゥーを施してその臓器を手術で摘出して、その様子を観客に見せるというショーを開催していた。そんな二人のところへ生前プラスチックを食べていたという息子の遺体を二人のショーで解剖してくれという父親がやって来て… とストーリーを何となく書いてみても何のことやら理解不能な世界の話です。出演は主人公のソール・テンサーに「ロード・オブ・ザ・リング」三部作のアラゴルン役のヴィゴ・モーテンセン、彼のパートナー、カプリースに「007 スペクター」、「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」のレア・セドゥ、二人を監視する政府の機関のティムリンに「トワイライト」シリーズのクリステン・スチュワート(挙動不審な感じを醸し出す演技が素敵でした)、息子の遺体を持ってくる父親ラングに「アンダーワールド」のスコット・スピードマン。監督、脚本は「スキャナーズ」、「裸のランチ」等のデヴィッド・クローネンバーグ。音楽はクローネンバーグ監督の作品や「羊たちの沈黙」等のハワード・ショア。クローネンバーグ監督の映画では「ヴィデオドローム」に近い感触の作品だと思います。クローネンバーグ監督作品全てに通ずる何とも言えない独特なムードが好きな人にはお薦めいたします。この空気感が好きじゃない人には何も響かないよくわからない映画かもしれません。 #歌舞伎 #中村松江 #クライムズオブザフューチャー #crimesofthefuture #ヴィゴモーテンセン #viggomortensen #レアセドゥ #léaseydoux #クリステンスチュワート #kristenstewart #デヴィッドクローネンバーグ #davidcronenberg」8月27日 10時49分