SPURのインスタグラム(spurmagazine) - 9月10日 22時42分

今回のNYFWの目玉は、新たにクリエイティブ ディレクターに就任したピーター・ドゥによるヘルムート ラング。同じくベトナムをルーツにもつ詩人で写真家のオーシャン・ヴオンの随筆がゲストに配布されたほか、ランウェイのフロアにも彼の詩が投影された。なお、ヴオンの著作のうち、『地上で僕らはつかの間きらめく』は邦訳版も出版されている。
ヘルムート ラングといえば、98年にNYのイエローキャブにアドを掲出した初のファッションブランド。ショー冒頭にはブルックリン橋を渡るキャブの動画から始まったが、その歩みを彷彿させるタクシーの転写プリントのほか、アイコニックなフューシャを踏襲したルック、斜めに走るスラッシュモチーフを配したルックなど、90年代後半のラングの記憶を辿るアプローチが目立った。フィナーレでは、フロントロウの母と抱擁をかわしたピーター。新しい挑戦は始まったばかりだ。#NYFW #helmutlang #SS24 #ヘルムートラング

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• ヘルムート ラング