古田敬一のインスタグラム(keiichi_furuta0721) - 9月17日 17時08分
【若葉のころふるたのファッションチェック】
No.96 元ヴィッセル神戸 近藤岳登さん(2回目)
前回のリベンジということでお声がけ頂きました
今回は抜群に男前のお顔は素材のそのままに、オーバーサイズのプリントTシャツ、グリーンのナイロン素材のショーツ、ラインやロゴ入りのソックスに、炎のプリントのハイカットスニーカーと個性的なアイテム達を上手くまとめたスポーティなスタイリングでの登場です
サイジングや色の拾い方、シンプルながらも細部にまで拘りを感じるアイテムチョイス、本当に服がお好きなんだなぁと感じます
計量を無事パスし満面の笑みを浮かべるムエタイ選手かと思いました
ムエタイの本場タイでジムを経営しながら自身も選手として活動する日本人ファイターかと
現地の子供達に『ガク!ガク!』と親しまれるみんなのお兄ちゃん的存在かと
10オンスのグローブを付けながらも脱ぐことが容易いビッグサイズのTシャツ、そしてグリーンの光沢のあるショーツ、まごうことなき首相撲巧者であることがわかります
それにより同色のハイソックスとハイカットスニーカーも、驚くなかれスポンサー付きのボクシングシューズに早変わり
ムエタイからボクシングへと転向された方の様ですね
格闘技をやるならと、早くからムエタイの本場タイへ渡り、瞬く間に頭角を表した彼は、ガオグライ・ゲーンノラシンと肩を並べるほどの実力者でした
そんな中、練習中の悲劇のアクシデントにより彼がキックをすることは二度と叶わなくなってしまいます
誰もが彼は終わったと口々に言いました、しかし彼は言います『おれはには格闘技しかない、おれから格闘技をとったらおれが生きる意味なんてない、脚がなくとも拳があるじゃないか』
そして彼は裸足からボクシングシューズに足を通し、遂には東洋太平洋チャンピオンにまで上り詰めたのです
『一度失った大切なものはもう取り戻すことは出来ない、だが、失ったからこそ見えてくるものが必ずある、それを大切にすれば良い』
彼とあと他何人かが言った言葉です
しかし、この個性的なアイテム達をガチャガチャと感じさせずに着こなす才能、流石は芸能人といったところでしょうか
これがファッションにおける人間力です、彼でなければこうはいかない
しかし、何でも成立させられるからこそ、そこに甘んじてしまう部分もあると思います
貴方の素材は間違いなくファッション界に選ばれている
もっとやっていい
やはりこういったスポーティなショーツは真っ直ぐ穿いてしまうと瞬く間にムエタイと化します、なのでハズしで使いましょう
白のロングスリーブシャツで是非
フォーマルとカジュアルの差異を楽しんで下さい
味付けにパナマや麦わら素材のワイドブリムハット、赤やターコイズの長めのビーズネックレスをお好みで
これくらいやってもまだ貴方の人間力が上回ります
ผัดไทย!
ガク!
#若葉のころふるたのファッションチェック
#近藤岳登 さん
#バックボーンがムエタイのボクサー
#我食斗 選手
#大阪府守口市出身
#三歳から単身タイに渡り本場のムエタイを学ぶ
#五歳になる直前でアクシデントによりキックを引退することを余儀なくされる
#長きに渡るリハビリを経て六歳からボクシングに転向
#三十六歳で東洋太平洋チャンピオンの座につく
#現在は独学で農業を始め緑と赤からなるムエタイ米というオリジナル米ブランドの立ち上げに勤しむ
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2023/9/17