野村真季のインスタグラム(masaki__nomura) - 9月25日 19時58分


本日、再び高度医療センターを受診。

病院に着くまでみゃーおみゃーおと不安気に鳴いていたけれど、
いざ診察台に乗ると静かにしている。

1ヶ月前、こちらの高度医療センターに腎盂拡張を診てもらったところ、エコー検査で「腎盂拡張が“改善”している」ことが分かり一安心…というのが前回まで。

気候が過ごしやすくなったこともあるのか、この1ヶ月のプラトンはよく食べるしとても元気に見えて、私もほっとしていた。
今日もきっと大丈夫だと言われるだろうと、疑いようもなく思っていたのだが…。

今日も尿検査・血液検査・エコーをしてもらったところ、尿の比重(おしっこの濃さを示す)が基準よりも少ない「1.028」。つまり腎臓機能が弱まりしっかりと尿を濃縮できず“薄い尿”が出ているのだ。加えて尿蛋白も。
さらに腎臓の萎縮も見られ、クレアチニンの値が2.11mg/dLといきなり0.4以上も増えている。

腎盂拡張が改善したことで喜んでいたが、腎臓に相当の負担をかけたことが引き金になったのでは、とのこと。
さらに血圧も「200-193」とものすごく高い…。

右の腎障害で、慢性腎臓病のステージⅡと診断を受ける。
先月までは結石がうまく流れてラッキーだったと喜んでいたのに、急に目の前が暗転したようだった。

思い返せば、プラトンがいつも以上に流れる水を飲みたがり、夜も朝もよく催促されていたのだけれど、
季節の変わり目だし、お水を飲むことはいいことだと勝手に思って何の疑問も持たなかった私はバカだ。
見ているようで何を見ていたんだろう…。

すでに治療を要する段階に入ってしまったので、
今後は、まず食事療法でタンパク質を制限していくこと。さらに高血圧を治療しなければならないので、投薬も決まる。

薬が飲めるかどうか分からないから、とりあえず1週間分をもらって様子を見ることに。また1週間後の受診予約をして帰ってきた。

病院への道中がやはり家猫だと相当不安なようで、おしっこも💩もキャリーの中でして、帰りは鳴きもせずうずくまっていた。
家に着くなり階段を駆け上がる姿にほっとしたけれど、病気との付き合いが始まったことに、私自身まだ頭がついていかない。

ソフトタイプのおやつに砕いた薬を埋め込んだところ、問題なく食べていたからしばらくはこの方式でやってみようと思う。

高齢の猫にとって腎臓病は切っても切り離せない病とは頭で分かっていたけれど、
どうしてプラトンが…と当事者になるとどうにも受け止められずにいる。
ずっと元気でいるのが当たり前のように感じていたけれど、12歳、人間で言えば60歳を超えているわけで…今まで病気もせずに元気でいてくれたことに感謝しなければ。
そして、不意にやってきた病とその先のことがちらりと頭をよぎって不安になる。息が浅くなる。
ああ、私がストレスを感じている場合ではないのだと、意識的に深く息を吸う。

ひとまず出来る限りのことをやる、という結論に変わりはないのだから。落ち着け、私。

#プラトン #12歳
#慢性腎臓病 #プラトンと病


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2023/9/25

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