フジテレビ「めざまし8」さんのインスタグラム写真 - (フジテレビ「めざまし8」Instagram)「・ 🌏#EXITのSDGsで地球のバイブスいとあがりけり！🌿 #EXIT が地球に優しいモノ・コト・ヒトを大調査！！東京都の調査によると、家を借りられずネットカフェでその日暮らしをする人はおよそ4000人。その半数は20代、30代の若年層が占めているといいます。今回、EXITが取材に向かったのは… 生活に困窮し、居場所を失った若者たちが集まる支援施設。この施設を運営し、若者に住まいの提供や就職支援を行っている荒井佑介さんに、貧困に苦しむ若者の実態について話を聞きました。 *⋆⋅⋅⋅⊱∘──────∘⊰⋅⋅⋅⋆‧* りん：なぜ、若者が貧困に陥いってしまう？荒井：なかなか給料も上がらないですし、物価も上がってますし、税金も上がっていてっていう全体的なこともあれば、コロナの最中に仕事も家もなくなってしまってっていう若者も結構いるので、そういったのが重なって今の現状があるのかなと。コロナ前と比べて、物価や電気代高騰などで上昇し続けている生活費。その一方で、35歳未満の非正規雇用者のうち約30万人が職を失うなど、コロナ禍の影響は続いているといいます。荒井：親から殴られて育ったりだとか、なかなかちゃんと育ててもらえなかったりだとか、親を全然頼れなくなって、家を出てしまって、一人で困っているという状態の子が多いですね。いわゆる路上生活してる方って、服が汚かったりとかっていうのはあると思うんですけど、若者に関しては綺麗なものを安く買えますし、見た目ではほとんど分かんないっていうのはあって。兼近：僕も、ホームレス経験者で、半年ぐらい、宮下公園のあたりうろちょろしてたんですけど。やっぱりわかんないですよね、普段は普通に友達と会ったりもしますし、でもやっぱり炊き出し並んだりとかしてたんで。荒井：実態がかなり見えないんじゃないのかなと思いますね。りん：性別関係なく、危ないですよね。見た目ではわかりにくい若者の「見えないホームレス化」。“救いの手”が差し伸べられることより「危険に晒される」ことの方が多いといいます。荒井：いわゆる貧困ビジネスみたいな、身分証も要りませんとか、すぐ稼げますという仕事にみんなエントリーすると、良くない仕事があったり。兼近：いわゆる闇バイトですよね。荒井：そういうことがあったりするのでそういうところに行きがちだなと。兼近：グレーでも仕方ない状況というか。それしか選べない状況にあるっていう。りん：社会のせいにしちゃうことってあると思うんですけど、お門違いじゃないですもんね、別に。荒井：そうですね。いろんな子を見てると、彼らのせいって思うのはあまりに酷だなって。もちろん傍から見るとちょっと怠けてるんじゃないかとか、頑張ってなかったじゃないかって思うんですけど。兼近：努力ができる環境にいる人って、努力できない環境のこと分かんないですからね。荒井：そうせざるを得なかった環境があるっていうのを、ちょっと一歩越えて知ってもらいたい。いろんな感情とか欲を抑えて生活することが長く続いていくと、みんないろんなものに蓋してしまうので。なにかやってみよう、こういうことしようっていう意欲とか元気がなかなか出てこないっていうのが現状ですね。大人や社会への不信感により、孤独感を抱える若者たちを支援するために、荒井さんは、彼らの居場所を作りました。利用者の女性：1人でいると落ち込みやすい。友達や親に頼れない。つらい… 利用者の男性：劣悪な環境で働いていた。うつ病になった。様々な悩みを抱える利用者同士が交流しやすい環境を作り、暖かい食卓を囲めるようにしました。利用者の女性：（生活費が）限られた中でやりくりしている。ありがたい。さらには、職業体験プログラムを実施。接客や動画編集など、実際の仕事を経験できるようサポート。りん：就業支援で気をつけていることってありますか？荒井：できる限り何か失敗させてあげる。そういう子たちって失敗したら殴られるとかすごい怒られるのも経験してるので、それで逃げちゃったり飛んだりするんですけど。迷惑をかけろって思いながら、企業側には迷惑かけてすいませんって死ぬほど謝るみたいな。兼近：失敗をしないような社会じゃなくて失敗を許せる社会作りみたいなのは、我々おっさんたちが作っていかなきゃいけないかなっていうのもありますよね。りん：確かに僕も兼近くんに、どんなにすべっても大丈夫だよって教わってから行きやすくなりました。荒井：いい支援者かもしれない。荒井：若者の貧困とかって自己責任っていう思っている方がいると思うので、こういう若者たちの背景をちゃんと知ってもらうってことがすごく必要だなと思っています。 *⋆⋅⋅⋅⊱∘──────∘⊰⋅⋅⋅⋆‧* #めざまし８ #EXIT #りんたろー。 #兼近大樹 #荒井佑介 #若者の貧困」9月27日 9時36分