bon ponのインスタグラム(bonpon511) - 10月3日 22時57分


気持ちの良い秋晴れに誘われて、久しぶりの長距離ドライブ🚗
岩手県立美術館で開催中の「高畑勲展─日本のアニメーションに遺したもの」を観に行ってきました。

【展覧会概要】
高畑勲(1935-2018)は、1960年代から半世紀にわたって日本のアニメーションを牽引し続けたアニメーション映画監督です。初の長編演出(監督)となった「太陽の王子 ホルスの大冒険」(1968)で、悪魔と闘う人々の団結という困難な主題に挑戦した高畑は、その後つぎつぎにアニメーションにおける新しい表現を開拓していきました。70年代には「アルプスの少女ハイジ」(1974)「赤毛のアン」(1979)などのTV名作シリーズで、日常生活を丹念に描き出す手法を通して、冒険ファンタジーとは異なる豊かな人間ドラマの形を完成させます。
80年代以降は舞台を日本に移して「じゃりン子チエ」(1981)「セロ弾きのゴーシュ」(1982)「火垂るの墓」(1988)「平成狸合戦ぽんぽこ」(1994)など、日本の風土や庶民生活のリアリティーを表現するとともに、日本の戦中・戦後の歴史を再考するような作品を制作。遺作となった「かぐや姫の物語」(2013)ではデジタル技術を駆使して手描きの線を生かした水彩画風の描法に挑み、従来のセル様式とは一線を画した表現上の革新を達成しました。
このように常に今日的なテーマを模索し、それにふさわしい新しい表現方法を徹底して追求した革新者・高畑の創造の軌跡は、戦後の日本のアニメーションの礎を築くとともに、他の制作者にも大きな影響を与えました。本展覧会では、絵を描かない高畑の「演出」というポイントに注目し、多数の未公開資料も紹介しながら、その多面的な作品世界の秘密に迫ります。

◎会場
岩手県立美術館
〒020-0866
岩手県盛岡市本宮字松幅12-3
◎会期
2023年9月30日(土)〜12月17日(日)
◎休館日
月曜日(10月9日は開館)、10月10日
◎開館時間
9:30〜18:00(入館は17:30まで)


美術館のエントランスに、高畑勲監督が手掛けた作品のキャラクター達と一緒に写真を撮ることができるフォトスポットが設けられていて、嬉しくなって美術館スタッフの方に撮っていただきました🥰🥰

アニメの構想から緻密な工程表、絵コンテや原画などが多数展示されていて、ひとつの作品が出来上がるまでの過程が良く分かる展示となっていました。
子供の頃に大好きだった「狼少年ケン」も高畑勲監督作品だったとは、初めて知りました。
「アルプスの少女ハイジ」のコーナーでは、ハイジの世界を忠実に再現したジオラマが展示されていてワクワクしました⛰️🌲🐏🐂🐑🛖
「おもひでぽろぽろ」は、1966年当時10歳のタエ子と自分が重なって、とても懐かしい思いがします。
「火垂るの墓」は、何度観ても健気な兄妹の姿に胸が締め付けられます😭😭

見どころ満載の高畑勲ワールドを体感しに、ぜひ出かけてみてくださいね。


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2023/10/3

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