丸山敬太のインスタグラム(keitamaruyama) - 10月6日 02時17分

出雲への旅

素晴らしい体験でした。旅の一番の目的は
浜田の石見神楽を観ることでした。
神様に捧げる神楽は、日本のあちこちにもあり
見たこともあったのですが、石見の神楽は本当に力強く躍動し、美しく、いつしか身体の奥の方から、湧き出てくる
本当の感動でした。

こんなにまだまだ知らない素晴らしいものがこの国にはあるのだなぁと
心打たれるものがありました。

神楽は土地に根付き、生活の中で、継承されていくものです。そして、豪奢な衣裳も、独特の作り方をするお面も、
気の遠くなるような手間をかけて、つくり続けている。
本当に日本の文化の素晴らしさとクオリティを感じました
今でも切磋琢磨してつくり続けているそして進化している職人の皆様のクリエティビティもすごい。
何より、石見神楽のように、若い人や子供の憧れとなりきちんと継承されている、そして本物であり続けている、日本本来の祭りが伝えていく文化や誇り、生き方などを目の当たりにできて感動しました。
神事とは生きることと共にあり、普段はそれぞれの仕事をし、年齢も本当に何世代にも渡っていて、
みんなでつくりあげる神楽。
そうやって踊りや謡以外の色んな魂や知恵や歴史みたいなモノ自然に受け継がれていく様をみるのもとても心地よく
その土地で観るのが本当におすすめです。
浜田には石見神楽の団体が５０以上もあるそうです。
今回は亀山社中の皆さんを鑑賞させていただきました。
最早、劇推しです。
又近いうちに行きたいなぁ。

というか一緒に何かやりたいし神楽の衣装もつくってみたい。

やる気と刺激も沢山いただきました。

今一度日本の良きモノを見つめ直すことに未来を感じました。

http://love-iwamikagura.com/
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