牧島輝さんのインスタグラム写真 - (牧島輝Instagram)「【私的今年年末最大の催し物情報解禁】  12月スティーブン・メトカルフの名作 『季節はずれの雪』を演出します。  久々に企画をしました。 昨年3月梅田芸術劇場『サロメ奇譚』でご一緒した牧島輝さんと、一緒に何か作りたいですね、という話からその後共に数々の戯曲を読み、この戯曲を選びました。 沢山戯曲を読み漁った日々が懐かしい。  『季節はずれの雪』はベトナム帰還兵の若者たちの生活を描いた三人の会話劇です。 リリースのコメントにも書きましたが この戯曲を選んだ当時は こんなにオンゴーイングな戦争が世界で繰り広げられると思っていませんでした。 そして、そう言ったそばからその自分の軽率な言葉にめまいがします。 今の戦争の前にだってその前にだって、いつでも地球上のどこかで諍いは起きていて、 それらはどこまでいっても私にとっては対岸の火事であると感じている自分にめまいがするのです。    この頃翻訳劇と向き合えば向き合うほど、この当事者性から一層離れていっているのではないかと煩悶します。そのことで言うと、この戯曲は私にとってとても難易度が高い作品でした。だからこそ、と、ちょうどそういうことを強く思っていた頃にこの戯曲を選びました。  キャストには、牧島さんの他に、数々の舞台を拝見して、いつかご一緒したいと思っていた天野はなさん、もうかれこれ四回目の創作となった信頼する大石将弘さんに集まって頂きました。 とても頼もしく強靭な三人でこの作品に挑みます。  また、本公演は新訳上演になります。 ITIの『ワールド・シアター・ラボ』で出会った #一川華 さんが翻訳して下さいます。 一川さんの翻訳は俳優と台詞が旧知の中の様に馴染みよく思えるような言葉を生み出してくれる方です。 そして翻訳打ち合わせがとても学びが多く楽しい。  そして、スタッフには気心の知れた、本当に信頼する同年代のクリエイターが集結しました。  美術・衣裳に『ブレイキング・ザ・コード』『equal』で創作を共にした山本貴愛さん 照明に日大芸術学部の授業でお知り合いになった南香織さん 音響に『ブレイキング〜』で一緒に創作した池田野歩さん ヘアメイクに同じく『ブレイキング〜』でご一緒した谷口ユリエさん 舞台監督に貴愛さんからよくお話をお聞きしていて、ほぼ知り合いの様に感じていた竹井祐樹さん そして制作に『ブレイキング・ザ・コード』でプロデューサーとして創作を共にした笹岡征矢さん。  …と、私的に名前を見ただけで力の湧いてくる布陣でございます。とてもとても嬉しい。  劇場はシアター風姿花伝になります。 クレバス2020に続いて本当にお世話になります、風姿花伝さま。もう、私ほぼシアター風姿花伝で年を越しても良いんじゃないかって思うほど、お世話になっております。どうぞ宜しくお願いいたします。  戦争を経験したことのない私たちが、あり得るかもしれない人生として想像を巡らせることに価値があると信じています。 12月7日から17日まで。全15ステージ、がっつり三人だけの会話劇。 誠実に、真摯につくろうと思います。 どうか劇場で共に想像を巡らせて頂けますよう。ご期待ください。  長文失礼いたしました。。!  https://www.strangesnow.info」10月20日 20時56分 - maximumhikaru

牧島輝のインスタグラム(maximumhikaru) - 10月20日 20時56分


【私的今年年末最大の催し物情報解禁】

12月スティーブン・メトカルフの名作
『季節はずれの雪』を演出します。

久々に企画をしました。
昨年3月梅田芸術劇場『サロメ奇譚』でご一緒した牧島輝さんと、一緒に何か作りたいですね、という話からその後共に数々の戯曲を読み、この戯曲を選びました。
沢山戯曲を読み漁った日々が懐かしい。

『季節はずれの雪』はベトナム帰還兵の若者たちの生活を描いた三人の会話劇です。
リリースのコメントにも書きましたが
この戯曲を選んだ当時は
こんなにオンゴーイングな戦争が世界で繰り広げられると思っていませんでした。
そして、そう言ったそばからその自分の軽率な言葉にめまいがします。
今の戦争の前にだってその前にだって、いつでも地球上のどこかで諍いは起きていて、
それらはどこまでいっても私にとっては対岸の火事であると感じている自分にめまいがするのです。


この頃翻訳劇と向き合えば向き合うほど、この当事者性から一層離れていっているのではないかと煩悶します。そのことで言うと、この戯曲は私にとってとても難易度が高い作品でした。だからこそ、と、ちょうどそういうことを強く思っていた頃にこの戯曲を選びました。

キャストには、牧島さんの他に、数々の舞台を拝見して、いつかご一緒したいと思っていた天野はなさん、もうかれこれ四回目の創作となった信頼する大石将弘さんに集まって頂きました。
とても頼もしく強靭な三人でこの作品に挑みます。

また、本公演は新訳上演になります。
ITIの『ワールド・シアター・ラボ』で出会った #一川華 さんが翻訳して下さいます。
一川さんの翻訳は俳優と台詞が旧知の中の様に馴染みよく思えるような言葉を生み出してくれる方です。
そして翻訳打ち合わせがとても学びが多く楽しい。

そして、スタッフには気心の知れた、本当に信頼する同年代のクリエイターが集結しました。

美術・衣裳に『ブレイキング・ザ・コード』『equal』で創作を共にした山本貴愛さん
照明に日大芸術学部の授業でお知り合いになった南香織さん
音響に『ブレイキング〜』で一緒に創作した池田野歩さん
ヘアメイクに同じく『ブレイキング〜』でご一緒した谷口ユリエさん
舞台監督に貴愛さんからよくお話をお聞きしていて、ほぼ知り合いの様に感じていた竹井祐樹さん
そして制作に『ブレイキング・ザ・コード』でプロデューサーとして創作を共にした笹岡征矢さん。

…と、私的に名前を見ただけで力の湧いてくる布陣でございます。とてもとても嬉しい。

劇場はシアター風姿花伝になります。
クレバス2020に続いて本当にお世話になります、風姿花伝さま。もう、私ほぼシアター風姿花伝で年を越しても良いんじゃないかって思うほど、お世話になっております。どうぞ宜しくお願いいたします。

戦争を経験したことのない私たちが、あり得るかもしれない人生として想像を巡らせることに価値があると信じています。
12月7日から17日まで。全15ステージ、がっつり三人だけの会話劇。
誠実に、真摯につくろうと思います。
どうか劇場で共に想像を巡らせて頂けますよう。ご期待ください。

長文失礼いたしました。。!

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2023/10/20

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