職人.comさんのインスタグラム写真 - (職人.comInstagram)「【いくらの醤油漬け】  小樽ショールームがある北海道では、スーパーの鮮魚コーナーに秋鮭の生筋子が並ぶ季節になりました。生筋子が手に入る地域の方は、この時期に自宅でいくらを漬けるというご家庭も多いのではないでしょうか?先日、実家に寄った際に、母から「筋子あるからやっといて」と、突然頼まれて作ることになったので、その時の様子をお伝えしたいと思います。  いくらを漬けるには、生筋子からバラバラに粒をほぐして、筋や血合いなどを綺麗に取り除き、醤油・みりん・酒などのお好みの味の調味液に一晩漬けておくだけです。筋子のほぐし方は家庭ごとにさまざまな方法がありますが、ぬるま湯の中でほぐす方法が一般的かと思います。私もずっとそうしてきましたが、熱湯でほぐす方法を知り試してみました。  熱湯を使う場合は、いくらに熱が入ってしまうと食感が変わってしまい味が落ちてしまうので、熱湯の中に浸かっている時間は1~2分と短時間で済ませるようにします。手を入れてほぐすことはできないので、菜箸を使ってぐるぐると掻き回すようにほぐしていきます。すると、すぐに筋子を覆っている膜が剥がれ、自然とバラバラにほぐれていきます。剥がれた膜を捨て、ある程度ほぐれたらお湯も捨てます。この方法だと、手で膜から剥がすよりも早く剥がれました。あとは、ぬるま湯を使って3~4回お湯を替えながら、血合いや薄皮などが浮いてこなくなるまで綺麗にする作業を繰り返します。お湯に浸けるといくらが少し白く濁りますが、最後に塩を入れたぬるま湯で洗うと透き通ったオレンジ色のいくらに戻ります。筋子をほぐす際には両手をお湯の中に入れて作業するので、直径の大きい柳宗理のステンレスボール27cmとパンチングストレーナー27cmの組み合わせがおすすめです。  今回、筋子の状態の写真を撮り忘れてしまったのですが、ほぐしたあとのいくらはビーズのような透明感のあるオレンジ色をしています。味はシンプルに醤油と少量の砂糖にしました。オレンジ色だったいくらが、一晩醤油に漬けるだけで赤味を増し、艶やかになります。白飯にのせると食欲が止まりません。我が家では、子供が「いくら食べ放題だ!」とあっという間に食べてしまいましたが、小分けにして冷凍も可能で、食べるときには冷蔵庫で解凍します。また、いくらのプチプチとした食感に、鬼おろしでおろした大根のシャキシャキとした食感の組み合わせもとてもおいしいのでぜひお試しください。ちょっと高価なご飯のおともは幸せいっぱいの秋の味覚です。  柳宗理 ステンレスボール 27cm・パンチングストレーナー 27cm https://www.shokunin.com/jp/yanagisori/bowl.html 鹿児島竹製品 鬼おろし https://www.shokunin.com/jp/kagoshima/onioroshi.html 小樽ショールーム https://www.shokunin.com/jp/showroom/otaru.html  @shokunincom  #職人ドットコム #京都市 #上京区 #中京区 #西陣 #キッチン用品 #調理道具 #調理器具 #料理道具 #台所道具 #日本の手仕事 #民芸 #民藝 #職人ドットコム小樽ショールーム #小樽運河 #小樽暮らし #小樽観光 #小樽よいとこ #小樽観光スポット #小樽市指定歴史的建造物 #小樽 #小樽運河倉庫 #いくら #筋子 #すじ子 #柳宗理 #鹿児島竹製品 #鬼おろし #イクラ #いくら丼」11月4日 19時31分 - shokunincom

職人.comのインスタグラム(shokunincom) - 11月4日 19時31分


【いくらの醤油漬け】

小樽ショールームがある北海道では、スーパーの鮮魚コーナーに秋鮭の生筋子が並ぶ季節になりました。生筋子が手に入る地域の方は、この時期に自宅でいくらを漬けるというご家庭も多いのではないでしょうか?先日、実家に寄った際に、母から「筋子あるからやっといて」と、突然頼まれて作ることになったので、その時の様子をお伝えしたいと思います。

いくらを漬けるには、生筋子からバラバラに粒をほぐして、筋や血合いなどを綺麗に取り除き、醤油・みりん・酒などのお好みの味の調味液に一晩漬けておくだけです。筋子のほぐし方は家庭ごとにさまざまな方法がありますが、ぬるま湯の中でほぐす方法が一般的かと思います。私もずっとそうしてきましたが、熱湯でほぐす方法を知り試してみました。

熱湯を使う場合は、いくらに熱が入ってしまうと食感が変わってしまい味が落ちてしまうので、熱湯の中に浸かっている時間は1~2分と短時間で済ませるようにします。手を入れてほぐすことはできないので、菜箸を使ってぐるぐると掻き回すようにほぐしていきます。すると、すぐに筋子を覆っている膜が剥がれ、自然とバラバラにほぐれていきます。剥がれた膜を捨て、ある程度ほぐれたらお湯も捨てます。この方法だと、手で膜から剥がすよりも早く剥がれました。あとは、ぬるま湯を使って3~4回お湯を替えながら、血合いや薄皮などが浮いてこなくなるまで綺麗にする作業を繰り返します。お湯に浸けるといくらが少し白く濁りますが、最後に塩を入れたぬるま湯で洗うと透き通ったオレンジ色のいくらに戻ります。筋子をほぐす際には両手をお湯の中に入れて作業するので、直径の大きい柳宗理のステンレスボール27cmとパンチングストレーナー27cmの組み合わせがおすすめです。

今回、筋子の状態の写真を撮り忘れてしまったのですが、ほぐしたあとのいくらはビーズのような透明感のあるオレンジ色をしています。味はシンプルに醤油と少量の砂糖にしました。オレンジ色だったいくらが、一晩醤油に漬けるだけで赤味を増し、艶やかになります。白飯にのせると食欲が止まりません。我が家では、子供が「いくら食べ放題だ!」とあっという間に食べてしまいましたが、小分けにして冷凍も可能で、食べるときには冷蔵庫で解凍します。また、いくらのプチプチとした食感に、鬼おろしでおろした大根のシャキシャキとした食感の組み合わせもとてもおいしいのでぜひお試しください。ちょっと高価なご飯のおともは幸せいっぱいの秋の味覚です。

柳宗理 ステンレスボール 27cm・パンチングストレーナー 27cm
https://www.shokunin.com/jp/yanagisori/bowl.html
鹿児島竹製品 鬼おろし
https://www.shokunin.com/jp/kagoshima/onioroshi.html
小樽ショールーム
https://www.shokunin.com/jp/showroom/otaru.html

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2023/11/4

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