WWDジャパンのインスタグラム(wwd_jp) - 11月15日 13時20分


インタビュー:南伊豆に移住したデザイナー夫婦による「ファイブノット」 “生き方”で魅了するブランド運営

今春、青森の八甲田山でスキーをしていたら、同じバックカントリーツアーに「私たち、ファッションデザイナーなんです」と話すスノーボーダーのご夫婦がいました。聞けば、ウィメンズブランド「ファイブノット(5-KNOT)」を手掛けているそう。東京のファッションシーンを熱心に追いかけている方なら、「何度かランウエイショーもしているブランドだ!」とピンとくるはず。実は私も何度かショーを見ていますが、しっかり話すのはこのときが初めて。こんなふうに旅先で会うなんて縁を感じます。その後もインスタグラムをチェックしていたら、今秋ブランド設立10周年のイベントを行うとのこと。いい機会なので訪ねてみると、南伊豆に住んで旅を楽しみつつ服を作っているという2人のライフスタイルを凝縮した場になっていました。「すごく今っぽいブランドのあり方だな」と感じたのでご紹介します。

本題に入る前にまずはブランドのあらましから。「ファイブノット」は鬼澤瑛菜さん、西野岳人さん夫婦が、オンワード樫山の商品企画担当などを経て13年に立ち上げたウィメンズブランド。15年にTOKYO新人デザイナーファッション大賞プロ部門でグランプリを獲得し、17-18年秋冬に「アマゾン ファッション ウィーク東京」でショーデビュー、翌18年春夏シーズンのファッション・ウイークでは、期待の若手ブランドに贈られる「DHLデザイナーアワード」も受賞しています。ブランドを立ち上げる前から他社のデザイン業務も請け負っており、それは今も継続しているといいます。

17-18年秋冬以降、「ファイブノット」は半年に1回ショーを行ってきました。「WWDJAPAN.com」にも各シーズンのショー画像をアップしているのでご覧ください。ただし、コロナもあって20年以降はショーを実施していません。ブランドのビジネス手法もコロナのタイミングで見直し、セレクトショップへの卸ビジネスから、自社ECと地方個店などでのポップアップで販売していく直販手法に切り替えたそうです。コロナで商売が強制的にストップしたことで、あの時期は多くのブランドがビジネスのあり方を再考しました。余剰在庫を極力減らし、働き方としても過度な無理をしないサステナブルなあり方を「ファイブノット」として追求した答えが、卸から直販への転換だったんだと思います。

インタビュー全文は @WWDジャパン プロフィールのリンクから

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2023/11/15

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