graf studioのインスタグラム(graf.studio) - 12月7日 19時05分

愛媛県西予市で農家を営む上甲 清（じょうこう きよし）さんの伝統的藁細工、「注連縄飾り」の取り扱いがgraf shop店頭にて始まりました。

私たちが上甲 清さんの注連縄飾りに出会ったのは、お孫さんである上甲 智香さんが、祖父である上甲 清さんの伝統的な手仕事とそこから生まれた藁細工を多くの人たちに知ってもらいたいと４年前から活動を始めた「#孫プロジェクト」を、今年の春に知ったことがきっかけでした。

田植えや稲刈りなど天候に左右されながらの作業は心身共に根気のいる作業。機械ではなく今も一つひとつ手作業で行われています。さらに、藁の収穫、藁を綯（な）うまでの一連の作業を、お一人でおこなっておられます。
この注連縄の大きな特徴は、 藁細工のためだけに選定された稲の品種を使っているということです。試行錯誤繰り返し、藁細工に必要な強度や美しさを見極め、選ばれた品種のみを使用しています。

縄の中心に位置している結びの形はお神輿の飾りから着想を得た「宝結び」と呼ばれる清さん独自のもの。連続する無限を意味し、永久の繁栄、長寿、多幸などを願う吉祥紋と呼ばれ、年末に飾る七五三縄(しめなわ)として最適なかたちです。宝結びの先には、黒と白それぞれの古代米の稲穂がさがる美しい２種類の注連縄飾りです。

オンラインショップでは先行して販売しておりましたが残りわずかとなります。数量に達し次第受付を終了させて頂きますので、予めご了承下さい。

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