大谷ノブ彦さんのインスタグラム写真 - (大谷ノブ彦Instagram)「東京に着いたのは 1991年ドラマ「東京ラブストーリー」を観て来たもんだから俺は自分のこと織田裕二扮する永尾カンチだと思ってたの竹中直人のコラムに書いてある映画を観るためにミニシアターに通って東京来たんだからとにかく生のライブだってバイト限界まで入れてそのお金で沢山観に行った横浜アリーナにスティーヴィー・ワンダー、日本武道館に井上陽水、渋谷公会堂にプライベーツとTHE BOOM、吉祥寺バウスシアターで友部正人とどんと、五反田ゆうぽうとにエレファントカシマシ、野音に忌野清志郎と憂歌団、ロフトにニューロティカデビューしたばかりの斉藤和義も観に行ったユニコーンはほぼ全ツアー制覇したし大学2年の途中からブルーハーツの追っかけしたブライヤン・アダムスとか二曲くらいしか知らないのにチケット手に入れて観に行ったそんときはもう世に出たいなぁってふつふつと思っててでも面白いやつって自分が一番思ってないからとにかくインプットだって必死だったまぁ楽しいから行ってたんだけどね小沢健二の渋谷公会堂は２日とも行ったソロのファーストは何回聴いたやろかいまだに一年に一回じっくり「天使たちのシーン」を聴く日がある社会に適合できるんかこの子はと母親は心配だったらしいだからかどうかわからんけど読書のためと映画を観るためとレコードを聴くためなら母親はお金を工面してくれた文化的なことには寛容的でどんどん勧めてくれたバブル景気で少しだけうちの町のスナックも潤っていたのかなぁ本当に母ちゃんのおかげだと思う感謝しかない俺には大量の映画と本とレコードというかCDねあれがなきゃダメだったと思うお笑いはビデオにとって何度も観たあのときはYouTubeとかなかったからビデオねあんまりネタ番組とかテレビでやってなかったからやるときはそれをビデオに撮って何度も観た芸人になるなんて夢のまた夢だと思ってたけど淡い希望だった自分みたいな人間がやっていいわけないなと思ってたけどでも結局好きやったんだろうなぁ門を叩いたどうしてもなりたかったやろなぁ芸人に大地さんと再会できて本当にラッキーだったと思う大地さんじゃなかったら間違いなく辞めてたと思う母親と相方に感謝よね昨日母親の誕生日でした映画会終わり電話しました母親はご機嫌だった元気そうでよかった母が元気なことがとにかく嬉しかった欲しいものある？って聞いたら金と即答した笑文化的なものでないのよね笑あげた小遣いは本当全額孫にあげてるのよあの人うちの母ちゃん子どもが昔から好きでね道歩いてても 1人で遊んでいる子に菓子代渡してたわけがわからんかった子どもの頃は今は少しだけわかる多分俺にも母親の血が流れてるから可愛いってだけより畏怖って感じもあるけどね子どもってだからこそ子どもに笑ってもらえる芸人なりたいと思ってるよ年食ったんやろね電話で俺母親にありがとうおめでとうってずっと言ってた元気でなって何度も何度も言ってた語彙力ないなぁ俺母ちゃん誕生日おめでとう🎂 生きてね元気で」12月8日 16時42分