高山都のインスタグラム(miyare38) - 4月10日 09時14分

触れてしまうと、粉々に散ってしまうような危うさと儚げな美しさ。
すこし前に観た「リリーのすべて」とても良かった。
夫が女へと、一線を越えた瞬間、みるみる変わっていく何もかもが、美しくって繊細で、憎いほど魅力的。
彼が欲を抱いて求めていくほど、指先やつま先、唇の動きまでが、同性でも溜め息が出るほど綺麗だった。
大切なものが転がっていく様は、美しすぎるからこそ、見ていたいという気持ちが生まれたのかもしれないな。
それと、1920〜30年代のデンマーク、フランスが舞台、衣装やヘアメイクがとても素敵だった。
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