北野貴之のインスタグラム(takashi_kitano) - 2月11日 19時40分

親のいない孤児の施設です。

両親を亡くした、ここに集まる子供達。四年前から一緒にこのメンバーがいるようです。
兄妹3人で赤ん坊をおんぶしながら物乞いをして生きてきた子。
いつも、赤ん坊はお姉ちゃんの背中から、オシッコとウンチを垂れ流しながら歩いていたようです。右には弟を手に繋ぎながら。
両親がエイズによってなくなり、子供がエイズ感染者として生まれ生きている子7名もいます。
家をなくしずっと餓死しそうになりながら、さまよってなんとか生きてきた子、産んだときから両親に捨てられ親がいなかったりと様々な背景の子達。
この子達と一泊一緒にしました。ご飯を食ベ終えてからの、お祈りは、真剣に目を瞑りながら、涙を堪えながら、ときに涙する子。
心打たれました。
まずはみんなでおもいっきりダンスをするんです。笑顔と身体いっぱいで。汗をかきながら。

そして、最後に静かな歌を先生が歌っているときに、天へ神様へ言葉を唱えていました。
小さくうずくまり、お祈りする子供。
目を両手でおおい、お祈りする子供。
手を合わせて鼻に手をつけて、お祈りする子供。
同じ言葉をぼそぼそとお祈りします。
まず一番伝えていたことは、
今生きて入れる感謝。
今日の食事への感謝。
今日のあらためなきゃいけない反省。
今日までの命を感謝していました。
そして、子供のときに逢えなかった親にさえ、感謝のメッセージを目を瞑り唱えていました。

終わったときには目には涙溜まっている子達でした。

#earthfamily

[BIHAKUEN]UVシールド(UVShield)

>> 飲む日焼け止め！「UVシールド」を購入する