光野桃のインスタグラム(mitsuno.momo) - 8月1日 11時31分
若い頃はパリそのものが香り立つコケティッシュな美しさで、リトルブラックドレスに耳たぶから落ちそうなパールのピアス、そしてタバコと、そのスタイルは憧れでした。けれど、女優としては老いてからのほうがダントツに良く、「海を渡るジャンヌ」で皺だらけのふくらはぎを物ともせずに色っぽい女詐欺師を演じたのは65歳のとき。以来、目が離せず、最後の作品となった2012年のエストニア映画「クロワッサンで朝食を」ではシャネルを着こなす気難しい老婦人の、でもどこか癖が抜けて可愛らしい顔が覗き、歳を重ねる意味を考えさせられました。
89歳、あっぱれな人生。さよなら、ジャンヌ・モロー。ありがとう。
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2017/8/1