佐々木瞳のインスタグラム(hitomihappygirl1026) - 8月2日 11時48分
【暗闇のソーシャルエンターテイメント「ダイアログ イン ザ ダーク」へ】
ラジオ番組で代表理事の志村季世恵さんにお話頂いてから、ずっと行きたいと思っていた暗闇のソーシャルエンターテイメント「ダイアログ イン ザ ダーク」にやっと行ってきました(^O^)/ ダイアログ イン ザ ダークとは、参加者が完全に光を遮断した空間の中へグループを組んで入り、暗闇のエキスパートである視覚障害者のアテンドで探索し、様々なシーンを探検するというもの。
その過程で、視覚以外の様々な感覚の可能性、心地よさ、コミュニケーションの大切さ、人の温かさなどを感じられるエンターテイメントになっています。
ドイツが発祥で、これまでに39か国で開催。800万人をこえる人々が体験しています。日本では、約19万人が体験し、様々な気付きを得られることから企業の研修にも使われることがあるそうです。
そして、今回、私は10人ほどでその暗闇の中に入らせて頂きました。
ここに入ってまず気づいたのは、真の暗闇の中では目が慣れるという感覚はないということでした。数センチ隣にいる人の姿も一切見えません。
入ってくる情報は、人や鳥、虫の声や風や波の音、草の匂い、触れ合う肌の感触からでした。
暗闇の中には様々なシーンがあり、それを体験していきます。
全く見えない中で丸太橋を落ちないように声を掛け合いながらドキドキしながら渡ったり、芝生に座わり波の音に耳を傾けたり、飲み物をオーダーしてワインの香りと味を楽しんだり、視覚以外の感覚がどんどん研ぎ澄まされていくことが分かりました。
また、人との助け合いもとても大切であることも実感しました。近いところで大きな声で掛け合っていたので、私も含めて皆うるさいな、と思う部分もありましたが(笑)、もし無音だったらあの暗闇に取り残された気分になり本当に心細かったと思います。時には手をつないだり、肩に触れたり、人と肌の温かさで安心感も得ました。
ただ、終わった後、アテンドの方から、「モノの形、人の配置にすごくこだわっていた。それってそんなに重要?」と言われて、無意識に視覚と結びつけようとしていた自分がいたことにも気付きました。
一瞬でも視覚障害者の気持ちになれたのではないかと思った自分に反省しつつ、普段からもっと色々な感覚を大切にしてみよう、とも思える経験になりました。
このダイアログ イン ザ ダークの拠点となっている今回お邪魔した外苑前会場は、実は家賃の大幅な値上げにより、クローズすることになっています。
求めている方が多くいる中で、とても残念ですが、また違うカタチで会えるよう全力を尽くされるとのこと。
なので、外苑前会場の最後のコンテンツテーマは「出発」でした。
最後に「あなたにとって出発とは?」というメッセージを残すことになっていたのですが、
私は「自分を解き放つこと」
と書かせて頂きました。
私自身、今年の秋から色々と変化し進まなきゃいけない中で、自分の内側に本当の声に耳を傾けて、外に発信していく時期だと思ったからです。
ダイアログ イン ザ ダークの新たな出発。
様々な気付きと発見の時間となりました(^^) #ダイアログインザダーク #暗闇 #ソーシャルエンターテイメント #外苑前会場 #感覚 #また入ったら違う気付きを得られそう #また体験したい
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2017/8/2