「遥か上を超えていけ。」 ・ 教育の話です。皆さんはどんな部下が欲しいですか?自分の手となり足となって働く人材ですか?それとも、自分よりスキルが劣った人でしょうか?いやいや、そんな上司はこっちから願い下げじゃいということで、私の欲しい部下(って言葉がいやですね)、部下以外の言い方がしたいですね。そうなってくるとスタッフでいいですかね。 ・ ということで、前置きが長くなりましたが、私は自分より有能なスタッフがいるのが、一番ハッピーだなと思ってます。だけど、それはとっても難しいことです。何故かって、教える立場の人間を超えていってもらう教育の方法が未知だからです。 ・ さて、わたしは最近教育という教育を放棄しました。つまり、教えるのをやめました。具体的にいうと、相手が働きやすいようにだけ整えるのを自分のミッションだと思っています。困っていることはないか?と気を配り話しかけ、自分の失敗経験は全て伝えるようにしています。間に合わないようなら手伝い、問題なさそうなら手伝いません。遊びながらそっと付かず離れず見ているだけ。 ・ 大事故を起こしそうになければ、失敗も見守っています。ただ事故が起きた時は全責任はわたしですので、スタッフの起こしたミスは全部わたしが悪いの一点張りでいくつもりです。任せることが信頼関係で、任せた以上、自分の責任だと思っています。 ・ 新人コースケくんのメンターはワカナンです。2人でいつもくっ付いて仕事をしています。コースケくんのことは、ワカナンに任せたので、ワカナンに最近コースケくん何やってるの?と聞いて、イケてると聞いたので、特に何もしてません。そーか、それはよかった、困ったら相談してねで終わりです。パンづくり部のワカナンとコンドウさん、コースケ君で何やらいつも相談しています。ありがとう。みんながいい生地を作ってくれるので、安心して今日も焼けます。 ・ ところでワカナンには、コースケ君が合流する前に教えることについて教えました。どうやって教えたら良いかという心得です。まず、毎日コースケくんが入ってきたらここを先ずやってもらうから、ワカナンの仕事のこの部分があいてくるよ、それをイメージしていこうと、誰かが入ってきた時の仕事の変わり方を事前にレクチャーしています。 ・ また、教える手順としてやってはいけないことを教えました。この作業とこの作業を同時にやらせると、考えることが多くなって難しくなるよ。単純作業と頭を使う作業を分けること。敬語で教えていくこと。わからないことは何度でも教えてあげること。わからないのが当たり前。自分がした苦労はさせるなです。後人には私たちがした苦労などさせるべきではありません。苦労したことを話して聞かせ、同じ轍を踏ませないことで、早く成長することができると思ってます。 ・ それから成長速度を見て本人に次のステップ進んでいいか確認して、次の段階に入るようにも指示しました。何ヶ月かかっても構わないから、好きなだけ本人の意思でやらせていくようにということです。何ヶ月で何を習得するという目安をつけないことが大事です。人によってスピードが違うので、期間を設けるのはナンセンスです。 ・ つくづく、子育てに似ているなと思います。親はそっと見守るのが仕事です。大怪我をする前に止め、転んだら抱きしめ、大丈夫大丈夫と励まします。できるぞできるぞと言い聞かせ、後はふんわり見守るのです。 ・ このやり方でワカナンはみるみるうちに頼れるリーダーとなっています。たぶん。笑。ゴトウさんとお店の柱としてしっかりと支えていってくれるでしょう。信頼して任せたことです。後は超えていくのを見守っていきます。因みに聞かれると必要以上に教えます。たまには、聞いてくれると喜びますので、今後ともよろしくお願いします。 ・ ってことで宝島染工もどどーんの再入荷。問い合わせの多かったショールも沢山入荷しましたので、ご覧下さいませ。 http://wazawaza.shop-pro.jp/?mode=grp&gid=1675017 ・ #management #わざわざの働きかた

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ヒラハルのインスタグラム(wazawazapan) - 9月28日 06時43分


「遥か上を超えていけ。」

教育の話です。皆さんはどんな部下が欲しいですか?自分の手となり足となって働く人材ですか?それとも、自分よりスキルが劣った人でしょうか?いやいや、そんな上司はこっちから願い下げじゃいということで、私の欲しい部下(って言葉がいやですね)、部下以外の言い方がしたいですね。そうなってくるとスタッフでいいですかね。

ということで、前置きが長くなりましたが、私は自分より有能なスタッフがいるのが、一番ハッピーだなと思ってます。だけど、それはとっても難しいことです。何故かって、教える立場の人間を超えていってもらう教育の方法が未知だからです。

さて、わたしは最近教育という教育を放棄しました。つまり、教えるのをやめました。具体的にいうと、相手が働きやすいようにだけ整えるのを自分のミッションだと思っています。困っていることはないか?と気を配り話しかけ、自分の失敗経験は全て伝えるようにしています。間に合わないようなら手伝い、問題なさそうなら手伝いません。遊びながらそっと付かず離れず見ているだけ。

大事故を起こしそうになければ、失敗も見守っています。ただ事故が起きた時は全責任はわたしですので、スタッフの起こしたミスは全部わたしが悪いの一点張りでいくつもりです。任せることが信頼関係で、任せた以上、自分の責任だと思っています。

新人コースケくんのメンターはワカナンです。2人でいつもくっ付いて仕事をしています。コースケくんのことは、ワカナンに任せたので、ワカナンに最近コースケくん何やってるの?と聞いて、イケてると聞いたので、特に何もしてません。そーか、それはよかった、困ったら相談してねで終わりです。パンづくり部のワカナンとコンドウさん、コースケ君で何やらいつも相談しています。ありがとう。みんながいい生地を作ってくれるので、安心して今日も焼けます。

ところでワカナンには、コースケ君が合流する前に教えることについて教えました。どうやって教えたら良いかという心得です。まず、毎日コースケくんが入ってきたらここを先ずやってもらうから、ワカナンの仕事のこの部分があいてくるよ、それをイメージしていこうと、誰かが入ってきた時の仕事の変わり方を事前にレクチャーしています。

また、教える手順としてやってはいけないことを教えました。この作業とこの作業を同時にやらせると、考えることが多くなって難しくなるよ。単純作業と頭を使う作業を分けること。敬語で教えていくこと。わからないことは何度でも教えてあげること。わからないのが当たり前。自分がした苦労はさせるなです。後人には私たちがした苦労などさせるべきではありません。苦労したことを話して聞かせ、同じ轍を踏ませないことで、早く成長することができると思ってます。

それから成長速度を見て本人に次のステップ進んでいいか確認して、次の段階に入るようにも指示しました。何ヶ月かかっても構わないから、好きなだけ本人の意思でやらせていくようにということです。何ヶ月で何を習得するという目安をつけないことが大事です。人によってスピードが違うので、期間を設けるのはナンセンスです。

つくづく、子育てに似ているなと思います。親はそっと見守るのが仕事です。大怪我をする前に止め、転んだら抱きしめ、大丈夫大丈夫と励まします。できるぞできるぞと言い聞かせ、後はふんわり見守るのです。

このやり方でワカナンはみるみるうちに頼れるリーダーとなっています。たぶん。笑。ゴトウさんとお店の柱としてしっかりと支えていってくれるでしょう。信頼して任せたことです。後は超えていくのを見守っていきます。因みに聞かれると必要以上に教えます。たまには、聞いてくれると喜びますので、今後ともよろしくお願いします。

ってことで宝島染工もどどーんの再入荷。問い合わせの多かったショールも沢山入荷しましたので、ご覧下さいませ。
http://wazawaza.shop-pro.jp/?mode=grp&gid=1675017

#management #わざわざの働きかた


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2017/9/28

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