ひぐち君のインスタグラム(higehiguchi) - 10月7日 04時51分
ボルドー1最新の設備をもつ、シャトーベイシュヴェル。16世紀、公爵が住んでいたので、ジロンド川を進む船が通る際、敬礼の意で「帆を下げろ!」と叫んでいたのが由来の名。ラベルにもその絵が。
去年できた最新の醸造所。船をイメージ。
この時期は大忙し。
もちろんレーザーで選果。今年ボルドーは霜被害が大変だったけど、ココは霜、雹の被害も大丈夫。むしろ、2017はいい年だったそう。
59のタンク。ステンレスのみです。台形。区画によって大小。大はセカンド。
葡萄にストレスを与えないよう、すぐに二階へエレベーターで運び、フレッシュな状態でタンクへ。ドライアイスを入れ、低温で3日間マセラシオン。その後アルコール発酵。
最新の機械でルモンタージュ。設定して全自動で。
ピジャージュの機械。こんなのあるんですね。凄くしんどくて、危険な作業も機械でやってくれる。年々、いろんな作業を人が楽にできるよう開発し続けている。
偶数年だけ熟成している樽。奇数年のはまた別の場所。50%新樽。セカンドは20%。18ヶ月熟成。船の底をイメージした熟成庫。樽の風味が出るのは新樽で50%、2回目で25%、3回目だと12.5%とどんどん減っていく。
#amiraldebeychevelle 2011 #saintjulien
セカンドワイン。ベイシュヴェルはメルロー多め。プティヴェルドからくるスパイシー感あり。
#chateaubeychevelle 2011 #4級
クラシックな年。春が暑かったので、9月初めに収穫。新樽減らし、フルーティ感UP。葡萄のポテンシャルが耐えれず。
#2015
とてもいい年。ボルドーは2000年以降は5の倍数がいいそう。メルローが成熟し、とてもいいので、比率増やす。繊細な年。必要な時に、必要な天気がバッチリ合ったそう。サンテミリオンのような印象。早く開けても飲めるが最低10年は待たないともったいないです。
ボルドーで最も美しいと言われるシャトーをバックに乾杯。歴史が長いので、オーナーが何度も変わり、増築された建物がそれを物語っている。城はホテルになっていて、13部屋あります。
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2017/10/7