#ウシガエルのものがたり ←ハッシュタグクリック&フォローで過去の物語読めます ? ▶︎18歳の時にアルバイトしていたお店でふと頭の中で描いたお話。28歳の誕生日の日に"10年経ってしまう。形にしてみたい。"と想い書き始めました。・ウシガエルと病気と闘う女の子のお話。・・ ▶︎前回のお話。りっちゃんは、ようやく病院からお家に戻ってこれました。ウシガエル君は、久しぶりにりっちゃんと"鶏さんのシチュー"を食べることが出来て嬉しい気持ちになりました。しかし、りっちゃんは珍しく"鶏さんのシチュー"を残してしまい、ばあばと"鶏さん"に申し訳なさそうに謝っていました。ウシガエル君は"いただきます"と"ごちそうさま"の意味を初めて知りました。その夜、りっちゃんはお星様にお願い事をしていました...。・・ ▶︎ウシガエルは、もうかえる。・・「お星様、私とお友達になってくれますか？」・・ウシガエル君は、眠たい目をこすりながら、りっちゃんに歩みより、必死にりっちゃんの問いかけに耳を傾けました。・・「あ。起こしちゃったかな？ごめんね、カエル君。」・・ウシガエル君は短い首を横に振りました。・・「カエル君...わたしがいなくなったら寂しいかな？」・・ウシガエル君は"なにか"を察しました。そして、短い首を必死に縦に何度も振りました。・・「カエル君...ありがとう！でも、まだ大丈夫な気がするの！ありがとう。」・・「あのね、ばあばが言ってたの。みんな、いずれ"お星様"になるんだって。」・・りっちゃんと、ウシガエル君は夜空のお星様を見上げました。静かな時間が流れました。・・「カエル君、お星様も眠たそうだからわたしたちも眠りましょう！明日のごはんも楽しみだね！」・・ 2人は"あたたかい"気持ちで眠りにつきました。・・翌朝、ウシガエル君は目覚めました。誰かの"泣き声"が聞こえました。・・ ▶︎続き

okamotomari1213さん(@okamotomari1213)が投稿した動画 - 2018/01/21 13:35:32