6月はこの二つの家族の物語に、涙することでしょう。・・ #是枝裕和監督最新作? #万引き家族 ※犯罪で繋がった家族の物語。今年のカンヌコンペティション部門正式出品作品です。是枝監督が「10年くらい自分なりに考えてきたこと全部この作品に込めようと、そんな覚悟で臨みました」と語る衝撃作。・・ #焼肉ドラゴン #鄭義信監督? ※演劇賞を総ナメにした作品。伝説の舞台が、ついに映画化。万博が開催された1970年。高度経済成長期の片隅。大阪で暮らす在日コリアンの家族の物語。・・共通点は、どちらの作品も笑って、泣けて、切なくて、あったかいということ。紅茶にミルクを混ぜた時みたいに、じわじわとゆっくりと私の持ち合わせた感情が混ざり合っていきました。焼肉ドラゴンは、試写室の裏から続く長い坂を涙しながら帰りましたし、万引き家族は、ついつい余韻を持ち帰りぼーっとしてしまって、最寄り駅の地下鉄の出口を通り越して1駅歩いてました← というわけでどちらも、余韻は相当強め。本気でぶつかる人と人の姿は、滑稽に見えたりもするけれど。火傷しそうにあつくて。それがなんだか羨ましくも思えて。最近、誰ともぶつかってないかもしれないなーなんて。それって、すこしだけ寂しいものなのかもな、なんて思えてきちゃったり！だって、その人に対して、諦めてないからこそ全力でぶつかれるんだと思うから。どちらの家族もたくましい生き様だった。腹をくくった生き方だった。キャストもそれぞれがもうとても良くて。いつもこういう風に2作ならべて書かないけど、6月は併せて観るのがとても贅沢な気がしたので作品ごとの個別レビューとは別にこの投稿をアップしておきます。どちらの作品とも、こんなSNS全盛期の時代にこそ改めて見直したいココロのつながりについて考えさせられる絆の物語です。取り急ぎ?簡単な感想ですいません。 #映画

higashisayumiさん(@higashisayumi)が投稿した動画 - 2018/05/05 23:57:12