＜感性の人＞・私が人間的に問題があるのは、みなさんもご存知の通りですが、子育てに対しても本当にわたしは酷い人間です。どう酷いかと言うと、子供の遊びに全く興味がないため、一緒に遊ぶことがまず不可能です。水族館も動物園も遊園地も全く興味がないので、いつも順番取りと荷物番が役目です。・これは長女が小さい頃からブログにもずっと書いてきたことなんですが、ままごと、しりとり、じゃんけん、なぞなぞ等できないんです。忙しい時に話しかけてくると「後にしてくれる？」と一言で片付けますし、正直、自分のペースで生きていきたい人間なので、あまり子育てに向いているタイプではないと自覚しています。・それでどうやって子どもたちと遊んでいるかと言うと、大人の遊びに付き合わせます。料理の手伝いをさせたり、庭で一緒に草取りしたり、カメラを貸してあげたり、絵を描いたり、ドライブしたり、おいしいものを食べに行ったり。そういうことです。・言ってしまえば、あんまり子どもだと思ったことはなくて、彼女たちも一人の人間なので、自分の考えを押し付けたくないです。人として逸脱した行為は怒りますが、それ以外は殆ど好きにしてもらってます。よく言えば、自分は子どもの頃、自由にさせてもらって本当に嬉しかったので、それを踏襲している形です。・前置きが長くなりましたが、長女の話です。最近、私が長女の部屋のベッドに一人で勝手に寝ていると、長女がやってきました。「ねぇ、こっちで寝るのー？やめてー！」と。「今日は疲れたので一人で寝たいから部屋を貸して」と私が言うと、「今日は月がきれいな日だから、こっちで寝たいんだよー。月明かりが部屋を照らして綺麗なんだよぉ〜」とごねます。・親の権利を振りかざし、そのままその部屋で私一人で寝たのですが、なるほどベッドに横たわり窓の外を見つめると、月明かりがとても綺麗に見えました。だからいつもこっちの窓の障子が空いているんだなと思いながら、その日はとても気持ちよく眠れました。・「月あかりが部屋を照らしてきれいだから、部屋を貸したくない」という表現がとてもいいなと思いました。翌日、夕食時に家族でその話をして「あなたはとても感性がよいから、そのままそこを伸ばすといいね」と伝えると「感性を伸ばすにはどうしたらいいか？」と。そして「好きなことを存分にやりなさい」と伝えました。とても嬉しそうにはにかんでいました。・親バカですが、時々わたしのカメラを渡しておくと、いい写真を撮ってきます。マニュアルで使いにくいカメラですが、ピンの合わせ方、露出、シャッタースピード、F値、ISOのことだけ簡単に説明してあげると、あとは勝手に撮ってます。時々、わたしのポートレートを撮ってくれます。この写真は長女が撮影してくれました。・今日は子どもの自慢です。インターネットで盛大な親バカ、大変失礼をいたしました。あー、かわいいです。うるさいけど。笑。あーうるさい。また喧嘩して泣いてるなー。あーうるさいうるさい。笑。・ #mylife

wazawazapanさん(@wazawazapan)が投稿した動画 - 2018/09/02 16:01:54