志葉玲のインスタグラム(rei.shiva) - 10月18日 12時20分

先日15日のことなのですが、安保法制違憲訴訟（差止）で、原告として東京地裁で発言してきました。以下、その一部。うん、日本国憲法のために、現場で体張ってきたところもあるよね、と。 「自衛隊員が戦闘で現地の人間を殺せば、或いは米軍等の活動に加担するならば、間違いなく、日本人への敵意が向けられ、私自身が攻撃を受けるリスクは間違いなく高まります。
　また、イラク当局に日本人にビザを出させないよう、日本政府が圧力をかけた、シリアへ渡航しようとしたジャーナリストのパスポートを取り上げたという経緯から見ても、安保法制での自衛隊派遣地での、私の取材活動が妨害される可能性も高いと思います。
　私は、これまで既に、極限状況での取材を命がけで行ってきました。この上安保法制によるリスク増大は、私にとっては文字通り死活問題です。
　私は、ジャーナリズムに生きる者として、つまり憲法にある人々の知る権利を保障し、国民主権の民主主義社会の礎となる者として、いかなる状況においてもその使命を全うする覚悟はあります。しかし、いわば、憲法のために生死をかける者だからこそ、憲法をないがしろにする政治家の愚行を許すことはできません。だからこそ、安保法制の違憲性をこの場で訴えます」

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