杉本彩のインスタグラム(sugimoto_aya0719) - 11月2日 19時45分

先日、超党派の議員連盟の第8回 条文化作業に出席してまいりました。
環境省からは、動愛法改正に向けたとりまとめ案に対する各自治体からの意見が示されました。予算確保が厳しいことやマンパワー不足、動物関連業務が肥大することへの違和感など、法改正への後ろ向きな意見でまとめられているような印象を受けました。
しかし、実際取締りしている現場職員からは、何が不適切飼育なのか、その基準を明確に示すことのできる数値規制が必要で、今のあいまいな動愛法では適正な飼養環境の改善をさせることが困難であるとの声があります。数値規制など基準を明確にすることで、取り締まりがスムーズに遂行され、動愛法関連業務への負担が軽減されることは間違いありません。
また、先日のもう一つの課題は、第2種動物取扱業の動物保護団体の問題についてでした。不妊・去勢手術を行わず繁殖させてしまっている管理のずさんな団体が存在すること、過密状態での飼育環境によるストレスからの嚙み殺し事件が起こっている現状をどうするのか。第1種、第2種、一般家庭での飼育問わず、動物の福祉を守るためにどう改正することが良いか、また現実的に可能なのか、条文化への議論が行われました。
今月また開催されますので、Evaからも引き続き意見を述べていこうと思います。
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