ONE MEDIAのインスタグラム(onemediajp) - 3月11日 17時38分

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「忘れない」の他に、何ができる？

昨年の10月、宮城県石巻市の牡鹿半島というところに行ってきた。
地元のお祭りがあって、その手伝いをするためだ。
（手伝いと言ったら聞こえはいいけど、ほぼ旅行?）

バスの窓から見える市街地は、きれいに整備されている。

だけど、沿岸部に近づくにつれ、ひらけた景色が続く。
津波にさらわれた土地の上に立つ新しい建物は、
まだ少ない。
ガレキも無いけれど、何も無いんだ。

お祭りにはたくさんの地元の方が集まった。
牡鹿の公民館の中で開催された、綿あめやかき氷などの出店、子どもたちのためのゲームコーナー、介護講座…?
そして、東京からやってきた芸人の皆さんによるお笑いライブで爆笑する子どもたち。
その笑顔を見て、つられて笑顔になる大人たちの姿がとても印象的だった。
みんな笑顔で、会場はあたたかい雰囲気で包まれていて、すごくすごく幸せな空間だったんだ☺️

日本政府が定めた「復興・創生期間」は、震災から10年経つ2021年に区切りを迎える。
何をもって完全な復興と言うのかは人それぞれだと思うけど、それにしてもまだまだ支援は必要なんじゃないかなって感じた。

「忘れない」ことも、もちろん大事。
でも「忘れない」だけじゃなくて、ぜひ現地に足を運んでみてほしい。
“復興”とか“支援”とか関係なく、旅行先として選んで、
純粋に東北を楽しんでほしいなあと思う。

きっとあなたも、美しい自然や最高に美味しい食べ物、
あたたかい人々に出会えると思うんだ。
それが無意識に“復興”へと繋がっていくんじゃないかな。

文：@kasuminkt

#311 #東日本大震災 #いまわたしができること #復興支援
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t.s.grunge 宮城県出身です。本当にありがとうございます。完全な復興なんてものは出来ないんです。そうやって忘れずにいてくださる方々が多くいることが救いです。政治的な復興やら創生なんてものはお飾りでしかなく本当に人の心を救えるのはこういった現状を生で見てくださる方々の声だけだと思ってます。

dandelion.134.uk 宮城出身です。純粋に、温かい言葉有り難うございます。

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