三宅洋平さんのインスタグラム写真 - (三宅洋平Instagram)「311津波の惨劇は、過去の同じ出来事が伝えた教訓の忘却が生んだものであった、という気仙沼リアス・アーク美術館副館長、山内宏泰さんの記事を読んで復興とは希望だけを語る事ではなく、闇と向き合う事でもあると痛感。傷つき、歪み、怨んでいる自分を認め、癒せるのは究極的には自分でしかない。そうしてディストピア(悲観的な未来、そしてその未来と繋がる現在。或いは悲観的な現在、そしてその現在と繋がる過去とも言える。)を語るのは、それを乗り越えるためでもある。だから、楽しい話だけしようよ、というのは余り解決にはならない。哀しい話も熱く分かち合えたら、事実、助けられる時がある。今日は久しぶりに井の頭公園へ行った。この場所にも放射能が降り注いだ事実があり、それは認められなかったり、忘れられたりしてきた。例えば千葉の松戸とか、柏とかに比べたら薄いが、やはり降るものは降ったし残るものは残っている。半減期の短いものもあれば長いものもある。そしてこの7〜8年、東日本のみならず、若くしてガンや白血病、脳梗塞や心臓病に倒れる友人が日本中で、3〜6ヶ月に1人のペース。ということは、もっと微細な症状や、能力の低下、やる気の減退、気分の荒れ、鬱など、自覚も計測もしにくくて、本人の怠慢として片付けられてしまう「人生の質の被害」は、より広範に及ぶと予測される。それは、かつて広島と長崎で起きた事。人々はそれをブラブラ病と呼び、それを認めぬ権力や権威に何十年も何世代も苦しめられてきて今に至る。ディストピアを語るのは、それを乗り越えるため。惨劇を生むのは、過去の教訓の忘却。今度、HotSpotFinderとポリマスター持って計測に来てみよう。いくらかのマイクロホットスポットと、大部分のセーフティゾーンが可視化される事の意義を、うまく活用できるだろうか。さすがに8年経過しているので、そこまでセンセーショナルな数値は出ないと推測するけど、実はそこに意味がある。ホットスポットを知るということは、セーフティゾーンを知る事でもある。あと、三宅商店を吉祥寺に出店する計画もイメージ(まだイメージだよ)。酵素玄米と手前味噌は、被ばく対策にも、それ以外の環境汚染や文明病にも、かなり助けとなってくれると考えているので酵素玄米と味噌汁を食べられる場所も作りたいし、そこに子ども食堂みたいなんもやれたら。味噌作りやパーマカルチャーをストリートのカルチャーと混ぜ合わせて伝導と普及を図るワークショップの定期開催とか。誰かビジネス(社会事業？)を手伝ってくれる、経営に強い人を探してます。経理ができる人も探してます。店舗運営のプロも探してます。場所シェアとか提供してくれる人も募集。まだイメージだけなんで企画書作りから、会議しましょう。吉祥寺で。」3月14日 15時08分