GooFのインスタグラム(goof_shimura_soffet) - 7月2日 11時34分
いやだ、納得ができない。
どうしても受け入れることができない。
関わっていた人の投稿がどんどん上がっていく中、僕はまだ整理がつかなくなかなか現実と向き合うことができなかった。
お通夜でもらったバッジ。
バッグにつけて毎日持ち歩いている。
毎日ずっと考えてしまう、でも認めたくない。本当にいつも笑顔で、素晴らしい感性の持ち主で。太陽のように明るいやつで懐にすっと入ってくる犬のような猫のような、とにかくあったかくて僕はいつも癒されていた。
そんな彼が大好きで、一緒に曲を作り、いろんなことを話し、たくさん酒を飲んで笑った。
いつか二人で飯を食いながら、
「グーフさん、これから僕はどうやって音楽を続けていけばいいんですかねぇ。。」
たくさん考えて煮詰まっていたようで、その日は珍しくちょっと元気がなかった。
彼が結婚すると決めた時だった。
僕はその時当たり前のことしか言ってやれなかったけれど、彼は僕の言葉を真剣な眼差しで聞いていた。それから月日が経って彼にも家族ができ、今までとは違う目的が生まれても彼は彼らしく、大好きな音楽をひたすらに続けていたと思う。
久しく会えていないなぁと思いながら彼の活躍を見るたびに、次のライブこそ見に行って久々に色々話したいなと思っていたところだった。
人は一生のうちにそれぞれやり遂げるべきことがあって、生まれた時に課せられた使命があるとするならば、彼は37年という短い時間でそれをさっさとやり遂げてしまったのか。
そう言えば、彼は誰よりも人に幸せを与え、笑顔を与え、癒しを与え、音楽を与えてきた。
人生の尺度は時間ではない。
生前の振る舞い、言葉、姿勢、歌詞、メロディー、ライフスタイル、彼のすべてで今それを教えてくれているのかもしれない。
会いたいよ、ヨースケ。
また一緒に酒を飲もう。
楽しい時間をありがとうな。
バイバイ。
#出会いはパノラマ #ヨースケアットホーム
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2019/7/2
