大下ヒロトさんのインスタグラム写真 - (大下ヒロトInstagram)「青春日記【最近のこと。②】 仲のいい友達と、話をして、その帰り道に原付を乗っていたら、自然でいっぱいの道を見つけた。梅雨が明けて、宇宙がくっきり見えて。太陽からの光は、当たったり、当たんなかったり。それは自然でいっぱいだから。隣を見たら、ツバメが僕と一緒に飛んでいた。なにもかも、一緒に生きてるんだと思った。  そういえば、この間アルバイトをしていたら、中学の時の合唱曲だった「旅立ちの時に」が急に頭から離れなくなっていた。 僕は、たまにこういうモードに入り込む。 そんな時聞こえてくるのは、男達の野太い声なんかじゃなく、やっぱりクラスの女の子の強く、不安定で綺麗な声だ。 このモードに入り込めば、最高なのだ。目を瞑れば、声の持ち主の映像まで浮かんでくる。 「君の瞳に花開く 夢を奏でる心〜」 この女子パートの「奏でるぅぅ↑心〜」ってところがいいんだよなぁ。ちょっと唇が上に向く感じ。これ共感者いるのかな。 合唱コンクールの時期になると、男と女は喧嘩をするというお決まりがある。 大体、男子は基本的にしっかり歌わない。 どうして女の子は、あんなにも真剣に合唱コンクールで一等賞を目指すのだろう? 僕だってそう思ってた。中学2年生の頃、仲のいい友達たちとみんなで、それぞれのクラスの指揮者に立候補した事がある。思いの外、それが楽しかった。 基本的に、歌ってる時って皆さん指揮者のこと見てると思うんです。そうなると、指揮者の僕は、どこを見てもクラスの子達と目が合うわけです。これがね、僕は本当に幸せでした。微笑みかけたら、微笑みを返してくれる。指揮者の特権だと思う。結局僕のクラスは賞を取れずに、泣いた。「ねぇ男子!合唱ってめっちゃ楽しいんだぞ!」 最初は、こんな事を思い出しながら幸せな気持ちだったのだが、途中からこの合唱曲の友達の替え歌だけが耳から離れなくなって大変だった。 「君の瞳にハゲちょろピン」 こんなしょうもない歌を作った上野くんと古橋くんのせいで、僕はバイト中頭がおかしくなりそうだったんだ。  たまに、不安に押しつぶされそうな夜は、昔書いた自分の日記を読む事がある。 ほとんどの日記が、恥ずかしい事を書いている。考え方が変わっているからだ。 まず僕は、あまり嫉妬をしなくなった。 前は、友達が仕事をしているだけで、嫉妬で苦しんでいた。 その時期、僕は嫉妬で狂ったような文を書いていた。 しかし、最近はそれが無くなった。 嫉妬するのではなく、その人の素晴らしい部分を発見する方が幸せになれるからだ。  だけど、僕が唯一胸を苦しめるのが、自分が参加したい作品や、演じたい役を他の誰かがやっている時だ。 これだけはどうしても、気持ちが抑えられなくなり、家で叫ぶ。そしてお酒を飲む。そして思いっきり寝る。これには弟もいつもびっくりしている。 この感情は好きな女の子に振られる感じに近い。しかも振られるどころか、他の誰かがその作品をヤってる訳で。 僕にとって、やりたい作品を誰かにとられるということは、寝取られなのだ。まあそもそも、お前のものではないだろ!って話なんですけど。 まあなんだかんだ、昔の日記を読むと元気が出る。今までの自分こそ、たった1人の自分の救世主だ。  #大下ヒロト青春日記」8月5日 20時12分 - hiroto_mitsuyo

大下ヒロトのインスタグラム(hiroto_mitsuyo) - 8月5日 20時12分


青春日記【最近のこと。②】
仲のいい友達と、話をして、その帰り道に原付を乗っていたら、自然でいっぱいの道を見つけた。梅雨が明けて、宇宙がくっきり見えて。太陽からの光は、当たったり、当たんなかったり。それは自然でいっぱいだから。隣を見たら、ツバメが僕と一緒に飛んでいた。なにもかも、一緒に生きてるんだと思った。

そういえば、この間アルバイトをしていたら、中学の時の合唱曲だった「旅立ちの時に」が急に頭から離れなくなっていた。
僕は、たまにこういうモードに入り込む。
そんな時聞こえてくるのは、男達の野太い声なんかじゃなく、やっぱりクラスの女の子の強く、不安定で綺麗な声だ。
このモードに入り込めば、最高なのだ。目を瞑れば、声の持ち主の映像まで浮かんでくる。
「君の瞳に花開く 夢を奏でる心〜」
この女子パートの「奏でるぅぅ↑心〜」ってところがいいんだよなぁ。ちょっと唇が上に向く感じ。これ共感者いるのかな。
合唱コンクールの時期になると、男と女は喧嘩をするというお決まりがある。
大体、男子は基本的にしっかり歌わない。
どうして女の子は、あんなにも真剣に合唱コンクールで一等賞を目指すのだろう?
僕だってそう思ってた。中学2年生の頃、仲のいい友達たちとみんなで、それぞれのクラスの指揮者に立候補した事がある。思いの外、それが楽しかった。
基本的に、歌ってる時って皆さん指揮者のこと見てると思うんです。そうなると、指揮者の僕は、どこを見てもクラスの子達と目が合うわけです。これがね、僕は本当に幸せでした。微笑みかけたら、微笑みを返してくれる。指揮者の特権だと思う。結局僕のクラスは賞を取れずに、泣いた。「ねぇ男子!合唱ってめっちゃ楽しいんだぞ!」
最初は、こんな事を思い出しながら幸せな気持ちだったのだが、途中からこの合唱曲の友達の替え歌だけが耳から離れなくなって大変だった。
「君の瞳にハゲちょろピン」
こんなしょうもない歌を作った上野くんと古橋くんのせいで、僕はバイト中頭がおかしくなりそうだったんだ。

たまに、不安に押しつぶされそうな夜は、昔書いた自分の日記を読む事がある。
ほとんどの日記が、恥ずかしい事を書いている。考え方が変わっているからだ。
まず僕は、あまり嫉妬をしなくなった。
前は、友達が仕事をしているだけで、嫉妬で苦しんでいた。
その時期、僕は嫉妬で狂ったような文を書いていた。
しかし、最近はそれが無くなった。
嫉妬するのではなく、その人の素晴らしい部分を発見する方が幸せになれるからだ。

だけど、僕が唯一胸を苦しめるのが、自分が参加したい作品や、演じたい役を他の誰かがやっている時だ。
これだけはどうしても、気持ちが抑えられなくなり、家で叫ぶ。そしてお酒を飲む。そして思いっきり寝る。これには弟もいつもびっくりしている。
この感情は好きな女の子に振られる感じに近い。しかも振られるどころか、他の誰かがその作品をヤってる訳で。
僕にとって、やりたい作品を誰かにとられるということは、寝取られなのだ。まあそもそも、お前のものではないだろ!って話なんですけど。
まあなんだかんだ、昔の日記を読むと元気が出る。今までの自分こそ、たった1人の自分の救世主だ。

#大下ヒロト青春日記


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2019/8/5

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