綾小路翔さんのインスタグラム写真 - (綾小路翔Instagram)「千葉は意外と広くて。「千葉県」自体に思い入れなんて、なかなか持ちづらい、というのがイチ千葉県出身者としての感覚。（※個人的な感想）実際他所のこた知らねーし、同じ県内なのに読めない地名もあるし、おそらく一生行くこともないところも沢山あるだろう。ただ、自分の地元だけは愛するのが千葉県民。（※個人的な感想）市原市、袖ケ浦市、木更津市、君津市、富津市、安房郡、館山市…当時はまだ南房総市はなくて。俺の大好きな内房。とは言え、小僧の頃はその界隈で揉めたり。でも気づいたら友達になって、その仲間たちが住むその土地も、これまた気づいたら自分の地元だって意識になっていった。そうやって行く内に、今度は外房の連中と出逢った。今じゃネタみたいになってるけど、あの頃は犬猿の仲で。（※ヤンキー間のみ）奴ら、おっかなかったしね。白浜なんて修羅の国だった。でも腕っ節の強さだけじゃなく、心意気の良い漢達が沢山いた。その内、自分のバンドでライヴハウスLOOKに出るようになって、今度は千葉市や市川市の先輩達と話すようになった。南総の人間との感覚、習性の違いに愕然。しかし、同じ県内にいながらこれだけ違う互いに興味を持ち、仲良くなっていった。東京に行って、船橋市や習志野市、成田市、松戸市、柏市の出身の人達とも知り合った。南総の人間が持つ東京コンプレックスが皆無。えー！こんなにスマートな千葉県民いるの!?って驚愕。（※個人的な感想）そういえば、あの頃、県下はおろか、都内にも名を馳せたギャングチームが木更津に攻めてくるって噂で、こっちも備えて構えてたんだけど、後に彼らに話を聞いたら、その前に木更津なんて街の存在自体を知らなかったという…（すっかり大人になってから赤面）全国回っていると、各地で同県出身の方々に声を掛けて貰えます。色んな土地で生まれ育った、色んな世代の千葉県民。色んな文化について話をしたけれど、知ってるようで知らないことばかり。房州弁だって様々だし。房州弁のない地域もあるし。そんなこんなで半生をかけて、徐々に奇妙にその全貌が薄っすら見え始めて来た千葉県。（※確実に偏ってます）しかし、これまで自然災害には縁がないと言われて来た我が県が、ここに来てまさかの被災。自分のテリトリーである木更津・君津・袖ケ浦・富津にも甚大な被害がありました。更に学生時代の仲間達が多く暮らす鋸南町から館山は、大袈裟でなく怪獣が上陸して踏み荒らして行ったかのような有様。布良の辺りは昨日の時点でまだまだ手付かずでした。数日前には台風15号による農林水産業の被害額が367億6200万円にのぼるとの集計が発表されました。絶望している方々の事を思うと、どうにも居た堪れず、途方もない無力感に苛まれる。それでも我々は俯いている場合じゃない。立ち止まったり、座り込むのは今じゃない。元気しかないのだから、せめてもその元気を存分に使いたい。自分にでも出来る事、そして自分にしか出来ない事をやり続けるのみだと、己に言い聞かせております。モリマンのホルスタイン・モリ夫さんそして同じ中学の同級生・まちゃまちゃからも、それぞれ集めて頂いた募金をお預かりしました。皆様、ありがとう。今回の事は悲しいけれど、おかげで千葉県全体の事を知れたし、各地に散らばった仲間達とも再び繋がる事が出来ました。とりあえず今は前しか向かねー。俺は楽しい事を考えるぞ。 #全国各地で出身を聞かれ千葉だと答えると #95パーセントの人が #千葉って言ったら… #東京ディズニーランド!! #と半笑いorドヤ顔 #すかさず笑顔で #そうなんです #あそこは #チーバくん #で言うと舌先ですね #更に僕らの地元方面 #チーバくんで言うとお臍のあたり #袖ケ浦 #には #東京ドイツ村 #も存在するんですよ #も一つ付け加えますと #チーバくんの #チンチンは #富津岬 #という突起地帯です #なんてお返事するわけですが #心の奥底では #千葉なめんなよ… #と呟いてしまう器の小さい私をお許し下さい #でももしかしたら #これも一つの #郷土愛 #なのかも知れません #ってかその前に殆どの人がチーバくんの存在を知らない」9月30日 22時10分