東京都庭園美術館のインスタグラム(teienartmuseum) - 11月19日 16時54分
館長の解説◎李朝の白磁には、即興性のある染付がなされています。いかにも、思いつきで草花をシュシュッと描いているようでしょう。
鉄砂の技法が用いられた茶色っぽい発色の作品も、描き方としては雑器に描いたようですよね。
このようなものが李朝では好まれたのです。端正な文様や堅苦しい形式張った左右対称など、構築的な図柄を嫌ったわけです。
そこを河井寬次郎は汲み取り、自分のものにしていきました。彼は近代の感覚を持って、白磁の即興性を再現しています。一見自由に描いているようですが、きちんと絵画的に組み立て直しているのですよ。
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2019/11/19